マイケルとバブルス

Man in The Mirror

昨日はYさんが工房に持って来たマイケル・ジャクソンCDをBGMに
作業しました。マイケルへのオマージュです。
全盛期の頃のマイケルのPVをみてると本当に神がかっていて、
たぶん彼を超える人はもうそうそう出ないだろうなぁ・・
と改めておもうのでした。
工房ではマイケルが来日した際に、ライブに行った人がかなりいることが
判明。あらゆる音楽好きのジャンルを超えてマイケルは君臨していたのでした。
そう言う私はライブこそ行かなかったですが、PV集のビデオを持ってました。

日々工房にてもみんなからちょっとずつマイケル情報が寄せられます。
未だに話題に上り続けるマイケルはやっぱりすごいです。

その中で昨日の私のピカイチ目からうろこ情報はこれです。
私は今までずっと、マイケルは夫唱婦随のごとく共に過ごしていた
バブルスが死んでしまったことにより、心を閉ざしてしまったの
ではないか・・と推測していたのでした。
そう思い込んでいたので「バブルスさえ死ななければきっとマイケル
も変わらずにすんだのに・・・」とつぶやいたところ、Sさんが
「え?バブルスは生きてるんじゃないかな多分。それにたしか
マイケルが自ら手放したんだと思うよ」というではありませんか!
びっくりしました。新鮮に驚きました。
マイケル何故?どうして?あんなにかわいがってたのに。

その後、工房帰りSさんとイングリッシュパブでフィッシュ&チップス
をつまみにエールビールを一杯飲んで帰って来て
日記を書きつつバブルスについて調べようと思っていたら、
絶妙のタイミングでSさんからメールが届きました。

タイトルは「バブルス君は生きていた!」更にもう一通
「大人バブルス君」も届きました。そこにはネット情報が
そえられてました。正にツボなかゆい所に手の届く記事でした。
記事によれば、バブルス君はマイケルの子供が生まれてから
嫉妬するようになり、凶暴化したことにより、マイケルも手放さ
ざるをえなくなったのだそうです。
・・・そうだったんだね、マイケル。
きっと辛かったろうねマイケル。

バブルス君は今ハリウッドエンターテイメント業界を卒業した
チンパンジーと幸せに隠居生活をおくっているのだそうです。
「大人バブルス」の写真の印象は
・・・・いや、あのなんていうか・・・
「道であってもわかんないよぅ」、な
野生の力を感じる迫力ある写真でした。

これは教えていただいた情報。
「バブルス君は生きていた」
http://getnews.jp/archives/20424
「大人バブルス」
http://wildmelanie.blog66.fc2.com/blog-entry-1314.html

We worked at our etching studio with the Music of Michael Jackson yesterday.
That’s the “hommage” to him.
Even now, we are talked about Mickael Jackson everyday.
We all like different music each other though,
I knew that his music was loved by eveybody.
Of course, me too.
I don’t think anybody can outdo his performance.

I thought Bubbles (which is Michael’s pet) already died.
When cherished Bubbles died, Michael shut his mind.
I was thinking like that.
But one of studio’s friends said,
” Maybe Bubbles is still alive, and Michael abandoned him.”
…..Longtime my theory was overturned.
After that, she sent some news about that.
Bubbles is still well! (That’s sounds good.)
And I knew Michael tearfully gave up Bubbles.
R.I.P.

猫の話


<三代目猫 ラッキー>
< the third cat “lucky” >

週末は「父の日」ということで、滅多に帰省しない弟も
一緒に実家ですごしました。

実家では猫を飼っています。
いま飼われているのは三代目の猫です。
初代チースケも二代目ニャンチャもそして
三代目ラッキーもみんなある日突然庭に現れました。

初代の子猫はやせ細ってはいたものの身ぎれいで賢く
躾がされていたので「推定捨て猫」ということになりました。
チースケは病気になってしまい3年間しか一緒に
すごすことができませんでした。
その後数ヶ月して今度は二代目の登場です。
ある朝、庭に数匹の子猫と母猫がいました。
子猫は生まれたてという感じでもありませんでした。
いったいどこからやって来たのか全く不明です。
親子は頑としていすわりました。おそらく「捨て猫達」だろう
ということになりました。
中で引き取り手がなかった一番小さくやせて病気の猫が
家の二代目となりました。
二代目はその後元気に成長し、天寿を全うしました。
この時点で私は既に実家をでていましたが、この時
両親は「もう悲しいから猫は飼わない。」と断言したのでした。

ところが・・・
しばらくして実家に行くとなんと猫がいるではないですか!
何故?!これが今いる三代目ラッキーです。

ある日突然庭に現れたこの若い猫は最初からとても
人なつこかったそうです。
「飼い猫」だろうと思った母は気軽にかわいがりました。
日に日に庭に現れる回数や時間が増えてゆき、追い出しても
帰ろうとしなくなりました。
母の中の「またしても捨て猫?」疑惑が確信にかわり、
猫をラッキーと名付けて数日経ったある日、
近所のクリーニング屋さんの猫事情通マダムから
「あるお宅でいなくなった猫を探している。」
という話を聞いたのです。
その猫の特徴は正に”ラッキー”そのものでした。
母は「もしかして家にいる猫ではないか」と申し出ました。
飼い主は一人暮らしの若い女性でした。働いており、
殆ど家にはいられない生活をしてました。ラッキーは
彼女が通っていた学校で生まれ生徒達からエサをもらって
育てられた学校野良猫でした。
学校で飼えなくなり、かわいそうに思った彼女が卒業と同時に
つれてかえり、飼い始めたのでした。
母はラッキーを彼女の元へ返しました。
名前も元の名前にもどされラッキーという名は封印されました。
ところが、返すや否や猫は再び戻ってきてしまいました。
以降、何度も猫を返し、家にあげないようにしても毎日猫は
家の庭で過ごしました。そんな日々を繰り返したある日、
飼い主の彼女は言いました。
「きっとこの子はそちらで飼われたいのです。よろしかったら
この子を飼っていただけますか?お願い致します」
それ以来猫は再び”ラッキー”と呼ばれ今も実家で幸せそうに
暮らしています。


<北欧アンティークテキスタイルの猫>
< north European antiquk textile cat >

猫は不思議な生き物です。どうして家には猫がやってくるのか。
募集もしてないのに。謎です。
彼らには住むべき家がわかるのでしょうか?

I went to my family home last weekend,
because it was “the Father’s day”.
I was so happy that I spent with a cat after a long time.
He is the third cat called “lucky” of our family.

I think that cats are mysterious beings.
We have never thought that we want a cat,
despite this, cats always appear in our garden.

The first cat was an abandoned kitten.
Following The first cat death, the second appeared
in our garden. And similarly, the third did.

I wonder why they come to our house.
They already know what they should live which house ?
Surely, the cat is a lovable family to us in this now.

ザボ展始まる

毎年恒例の工房の展覧会が昨日よりスタートしました。
The exhibition of our etching studio “Zabohouse”
is being held at Bunpodo garelly from May 25th to 30th.


<今年のDMは粕谷さんの作品です>

第17回ザボハウス展
2009/5月25日(月)〜5月30日(土)
am11:00〜pm6:30/最終日pm5:00
文房堂ギャラリー 
千代田区神田神保町1-21-1 文房堂ビル 4F 03-3400-6381
http://www.bumpodo.co.jp/gallery/gallery_index.html
地図はこちらに
http://www.bumpodo.co.jp/kotu/kotu_index.html

ザボハウスのHPはこちらです
http://www.zabohouse.com/


<オープニングの会場>

工房は世界的不景気とは裏腹に、ここのところ新らしい方が
たくさん入会されて今回の参加者は過去最高の54人!
多数を銅版画が占めてはおりますが、他にも木口木版や
リトグラフ、絵画などバラエティにとんだ作品を見る事が
できます。
こと銅版画に関しては、一般的には中世の頃の黒一色の
細い線。というイメージをもたれている方が多いかと
思いますが、実際ご覧になられますとこんなにも
多種多様多彩な表現ができるのかと作風も様々な
個性豊かな作品がならんでいます。


<会場風景1 画面左端に私の作品がちらっとみえます>


<会場風景2 広々とした空間です>


<会場風景3>
特にうちの工房の特徴としては色味が本当にカラフルな
作品が多いのです。


<私はこの2展、秋の個展に出したものです>
These are my etching works.

<エレベータ正面あたりにあります>
細かいよ!なのでクローズアップしたものを少し


<そんなわけで私も多色派なのでした>

私は黒い銅版画の美しさは大好きですが、工房展にて
黒はかなりの少数派です。
みな好きな絵を好きなように制作しているので、これは偶然的な
ものだと思うのですが。


<例えば従来の銅版画のイメージを覆す
アンドーヒロミちゃんのクールでキッチュな作品>

たくさんの色数を使ったものや、太い線でエネルギッシュな作品や
現代アート的なクールな作品や抽象画など、従来のイメージを覆えす
ラインナップに、毎年必ず何人かのお客様が
「これは銅版画ですか?」と質問されます。
なかなか一度にたくさんの人の銅版画を見る機会というのも
少ないかとおもわれます。お時間ございましたら
是非足をお運びください。


<たくさんのごちそう1>

そして、オープニングということで昨夜5時から盛大に
オープニングパーティーがおこわなわれました。


<たくさんのごちそう2>

皆で買って来たり持ち寄ったりした食材とお酒を飲み
仲間としゃべり倒し、そして作品達に囲まれながら
気持ちよく楽しいひとときを過ごしました。
昨夜のメインイベントは最近入会されたタンゴ協会の理事も
されているダンサーの方とそのペアの方、お二人のアルゼンチン
タンゴのダンスでした。全三曲ダンスを披露してくれました。
一曲目は工房のメンバーでもありミュージシャンでもある
松本里美さんが美声でジョイントでタンゴの歌を披露。


<3人のパフォーマンス>

一気に会場はアルゼンチンナイトなモードへ。
ここはブエノスアイレスか?状態です。
超超超(三つつけてもたらないくらいの)ザボ始まって以来
の大人なムードのステージでした。


<作品を前にお二人の華麗なステージ>

アルゼンチンタンゴは初めて生で見ましたが、美しい姿勢で
静かに寄り添うように踊るその姿は今までのエロティックという
私中のイメージよりもずっと神聖で美しいものでした。
感動のひとときでした。
しかし何故このようなすばらしいプロのダンサーカップルが
銅版画を?という素朴な疑問が頭から離れず、二次会で質問
してみたところ「ぼくインテリアデザイナーもしてるから」
とわかるようなわからいようなお返事をいただきました。
でもようこそザボへ。来年もまた踊って下さい!のステージ
でした。


<盛り上がったオープニングパーティー>

工房のメンバーは正に老若男女、プロもアマチュアも様々な
人たちが共に制作しています。
我ながらすごく良いバランスがとれていて、みんな仲も良くて
良い仲間達だなぁと改めて客観目線で見つめ直した昨日でした。

ところで二次会会場は神保町というお土地柄、我々以外の周りの
客はほぼ100%サラリーマンのおじさま軍団。
我々は端から見ると(というか一般サラリーマンから見ると)
かなり謎の集団に映っているようでYさん曰く、何人かの
サラリーマンに「いったい何の集まりですか?」と聞かれたら
しいです。
そんなに不思議集団なんだろうか・・・・。
一人目のおじさまに質問された後YさんとAちゃんは談義して
以降「劇団員です」と答える事にしたそうな(笑)
なかなかいいかも・・って
そう言う発想が、やっぱり変な人集団なんでしょうか

We had the opening party on Monday around five p.m..
It was potluck. so everyone brought something.
Inviting dishes overflowed on the table!

Professional tango dancer’s couple who was admitted
zabohouse recetly danced the tango.
I had never seen the Argentine tango before live though,
that was purer and more beautiful than I imagined.

I submitted to this exhibition my 2 works.