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ようこそ「Celtic Forest」へ

1999年より銅版画を作り始めて以来、ケルトの森をテーマに制作をしています。
多くの秘密や伝説を内包しているケルトの神話、国を持たなかった民族の知恵と信仰、ドルイド、木の暦、口承民話などは私を強く惹き付けました。それらからインスパイアされたケルトの世界は私の中で新しい森をつくり広がっていきます。
Yoko Hayashi

2010-07

Amsterdam ~world cup and epilogue~

  • 2010-07-27 (火)
  • Blog
  • 作成者:Yoko.H


<時はワールドカップ開催中。そしてオランダは快進撃中>
<During the World Cup>

アムステルダム日記もこれでおしまい。
気候は日本で例えると軽井沢のような感じの夏でした。
日差しは強いけれど、カラッと爽やか。朝夕は長袖が必要な
暗いすずしくなる。ここ数日のうっと惜しい暑さを思うと
戻りたくなります。では最後のトピックはサッカーで!

ワールドカップ ~World cup~

<街のあちこちで盛り上がるワールドカップ>
<We could see orange flags everywhere>

サッカー大好きです。
時はちょうどワールドカップ中でした。
そしてオランダは快進撃をつづけ、アントワープ滞在中にブラジル
に勝利。準決勝進出を決めていました。アムステルダムの到着した
ときからあちらこちらにオレンジの旗がはためき、ワールドカップ
盛り上がりムードで街の雰囲気に更なる華やぎを添えていました。

We love watching football/World Cup. Holland won against
Brazil while we’re in Antwerp. Many flags and orange items
are decorated in Amsterdam city.

<店の飾り付けもワールドカップ仕立てです>
<Window displays were taste of World Cup>

我々は幸せなことにスザンヌ宅を再びおとずれ一緒にオランダ戦観戦
させてもらいました。半分オランダ人のマイルスは当然ながら
ものすごく力入ってました。


<スザンヌ宅でサッカー観戦、ビールのikiは本当はnamaではないかと>
<We watched the Holland-Uruguay match at Suzannes’ house>

試合中の街中の様子はまるでゴーストタウン。人間だけでなく車も
自転車も姿を消しました。そしてウルグアイに勝利!とたん響く
ブブセラの音。車はクラクションを鳴らし、自転車はかわいくベルを
「リリリ~ン」人がどっと街に繰り出してきました。我々ももちろん
勝利に沸く街へ!京都市内くらいのこじんまりとしたアムステルダム
の街。通りもパブもオレンジTシャツの人で溢れ帰ってます。


<試合後、パブの前には勝利を祝う人たちが>
<After the match, People celebrating Holland win in front of a pub >

みんな笑顔笑顔、すっごく幸せそうです。わが日本代表に思いを
はせ少し羨ましくなりました。でも日本代表も頑張ったもんね!
行き交う人々はハイタッチですれちがい、トラムの運転手も皆に
ガッツポーズ。
大好きなサッカー、そしてワールドカップの雰囲気に奇しくも
どっぷり浸る事ができてこういうのを「かけがえのない思い出」
というのだろうな。

We watched the semi-final Holland vs Uruguay at Suzannes’ house.
It was so quiet when the game started. No cars, no bikes and no
one outside. After Holland won the match, gradually the noise
came out. Vuvuzela, car horns and bike bells : )
Went outside and found so many happy orange guys at cafes,
pubs on trams…it was a big fun to share the time in hup holland.


<市内中央ダム広場はお祭り騒ぎでした>
<at the Dam square >


<トラムの中も大騒ぎ>
<People was also full of joy in the tram >

11時を回った夏のヨーロッパの空はうすぼんやりと明るく、下の
家々や木々は既に闇に包まれていました。部屋の明かりがその中で
美しく輝いています。
この風景は・・・そうですルネ・マグリットの世界です。私は初めて
知りました。そうかマグリットはこの空を本当に見てこの幻想的な
世界を作品にしたのだと。

Past 11’oclock the sky in summer was dim and dark. The lights of the
houses were beautiful. It reminded me of René Magritte’ world.


<アムステルダムのマグリットの空>
<Magritte sky>

<マグリットの作品 René Magritte>

この翌日我々は帰国しました。
最終日、ヨルダン地区エリアにあるスザンヌが通うプリントスタジオ
見学させてもらいました。彼女はここでシルクスクリーンを作って
ます。銅版画やリトグラフ、テキスタイルなども作れる広い素敵な
スタジオでした。


<シルクスクリーンのプレス機>
<Silk screen printmaking>

ここでいよいよスザンヌともお別れ。お互いハグをして、
会えてとてもうれしかったこと、そしてまたの再会を誓って
スタジオを後にしました。柄にもなく?少し涙が・・
今回はこの地で10年ぶりのドイツ人の友人(夫の)にも
再会できました。日本育ちで流暢に日本語を話す彼の近況
などききつつ別れ品にはやはり胸にジーンと来るものが・・・
思いがけず嬉しかったのはイギリスからマサ親子がきてくれ
たこと。息子のライアンとも6年ぶりの再会。
考えてみれば今回はアムステルダムが我々を呼んで
いたような・・。

The next day was the last day and visited the grafic atelier
where Suzanne does the silk prints. We had a new and great
meeting and reunions with friends. Amsterdam was the place
to visit this time.

アムステルダムは小さいけれど、まだ歩き足りてない気がします。
人は優しく、暖かく、アートが生活にとけ込んでいる街。
なんだか住んでみたくなる街でした。
・・・ってホテルのオーナー女性に言ったら「夏だけよ~!」と
言われましたが。

そういば昔、雑誌の特集で子供達が世界一「幸せを感じてる国」
順位でオランダは第一だったよなぁと思い出しました。
それもうなずけます。

Amsterdam ~Museum~

  • 2010-07-25 (日)
  • Blog
  • 作成者:Yoko.H

アムステルダムにはすてきなミュージアムが何件もあります。
Amsterdam has some great Museum.

ゴッホミュージアム
Van Gogh Museum

美術館が貸し切り状態だったアントワープとは違ってこちらはチケットを
買うのにしっかり並びました。一部改装中で浮世絵のコレクションなど
見られない展示もありましたがそれでも見応えは十分!やっぱりすごいな
ゴッホは・・ゴッホの線は生き物のようにうごめいてまるで絵が一つの
生命体であるかのような存在感を放っていましたち。それはどの時代に
於いても、静物画の花でさえも絵の具の一筆一筆にゴッホの心理状態が
織り込まれているようでした。圧倒的なパワーをもつ数々の作品。
それだけに消耗もしますが素晴らしい美術館でした。
スザンヌが私がアムステルダムに来ると知らずに私のためにここの図録の
日本語版をプレゼント用に買っていてくれました。嬉しかったです。

Van Gogh is Van Gogh. Many great works…Overwhelming.


静物画の存在感


浮世絵がモチーフの私の好きな作品


こんなロックな作品もありました

アムステルダム国立美術館
Rijksmuseum Amsterdam


<レンブラント 「夜警」>

こちらもただいま大々的に改修工事中。
それでも数千点におよぶコレクションの中の一部を公開中でした。
レンブラントの「夜警」は私の想像の5倍くらいの大きさでした。
光と影がおりなす一夜の一瞬の光景。その天才的な筆致にただただ圧倒
されました。この絵に関しては近づく事が許されず、かなり手前に柵が
もうけられておりました。でもそんな事あ全く問題ない天井まで届く
ほどの絵の大きさ。レンブラントの他の作品も堪能できます。近づくと
粗い処理に見える筆使いが離れてみると繊細な透けるレースや布地の文様
だったりする。どう描けばどのように目に映るのかその術を生まれたとき
から把握してるとしか思えません・・・


<フェルメール 「小路」>

そしてフェルメール4点収蔵中の3点が展示されていました。
「牛乳を注ぐ女」「小路」「青衣の女」

<フェルメール 「牛乳を注ぐ女」>

上野でフェルメール展があった時には1時間並んではいり人と人の隙間
からほんの少ししか拝めなかった作品とゆったりと再会できました。
フェルメール作品を取り巻く空気さえも一緒に吸い込んで栄養にできれば
どんなに良いだろう。すごすぎて切ないような気持ちになりました。
どうしたらこんな色、風合い影、そして光を生み出す事が出来るのだろう・・。
小さな作品ばかりなのにその画面からでて来るオーラは巨大な「夜警」と
なんら変わらないのです。
偉大な本物の作品に出会える事こそが財産になると実感しました。

Rijks museum was under renovation and a part of great works are shown.
Rembrant’s Night Watch was 5 times bigger than I had expected.
And three master pieces of Vermer. Went to see the works at Ueno
museum in Tokyo and waited for one hours and could watch them in
crowds. This time enjoyed a lot to see again. Small but so attractive
as Night Watch.

ところで、本来ならとっくに終わっているはずの改修工事。
何故いまだに終わらないのか。延長といったって年単位で伸びて
いる。その真実に迫るドキュメンタリー映画が8月21日から
渋谷ユーロスペースで公開されます。何たるタイムリーな。
オランダ人気質を知る上でも興味深い映画かもしれません。


<こちらは改装中のポスター、実は収蔵作品
ヨハネス・コルネリス・フェルスプロンク「青い服の娘」
に工事中の服を着せたもの。なんとも粋な計らいです>


<こちらはオリジナル版>

ようこそアムステルダム国立美術館へ
http://www.ams-museum.com/

If you see this movie, you’ll know that why The renovation
work take eternity.

Titled「 Het Nieuwe Rijksmuseum」the movie will be released on Aug 21th in Tokyo, Japan.
http://www.pvhfilm.nl/hetnieuwerijksmuseum/

レンブラントハウス
Rembrandt house

レンブラントが住居兼アトリエとしてその後破産して手放すまで住んでいた所。

その後生誕300年を記念に保存が決まり1911年から美術館として
開館したのだそうです。油絵による迫力のレンブラント作品は既に
美術館で堪能してましたが、もちろんこちらにもありがたみが薄れる程
さりげなくあちらこちらにかざってあります。それだけなくここは限り
なく当時のままの様子を再現しているので、デルフト焼きのタイルがある
台所や、寝ていたベットという生活空間から、銅版画制作スタジオや油絵
のアトリエ、作品制作のため世界各国からコレクションした動物の骨や
美しい貝殻、アフリカやアラブの道具、東洋の品など面白い物がずらりと
並んだ部屋をじっくりみれます。


<レンブラントのアトリエ>

バーチャルツアーも楽しめます。

中でも私にとって刺激的で興味深かったのはやはりエッチング
(銅版画)にまつわる品々でした。


<レンブラントの銅版画>

美術館では当時どのようにレンブラントが版画制作をしていたかの
実演ビデオ上映やっています。本物の銅板そのものも作品と共に
飾られていてそれが一番中でも刺激的でした。


<一つ一つの線が多弁に物語ります>

強い線、繊細な線という言葉だけでは言い表せられない多種多様な線の
質感をどのように表現して出していたのか、どのような道具を使って
いたのか。銅版が物語る言葉は摺り上がった作品以上に多弁でした。
銅版そのものの複製がもしあったのなら(ありえませんが)買って
帰って毎日眺めたいくらいでした。ニードル、ビュラン、スクレーパー、
バニッシャーなどを駆使して手加減を加えて紡ぎだされる作品の深み・・
本物の銅版のすごみを少しでも想起できればとレンブラント銅版画集
を買いました。

Most interesting part of Rembrant house for me was
the etching and the related tools exhibition.
4 or 5 copper-plates were shown and they were so inspiring.
The expression of the works was so deep.

今、渋谷文化村でピーテル・ブリューゲル(父)の銅版画をやってるの
ですが、掘り師が堀ったとはいえ、それに基づく素描の画力は他作家の
群を抜いていました。ですがブリューゲルの油絵作品にての狂気的迫力
と技術はそれ以上に知られたところです。レンブラントもしかり。
優れた銅版画作家であると同時に、より優れたペインティング作家
でもある。この事実は末端である私に希望と勇気を改めて与えてくれました。

Now Peter Brugel etchings from Royal Library of Belgium are
shown at Bunkamura. It was a great timing since we have
visited Antwerp where he made prints.

Amsterdam ~topics~

  • 2010-07-25 (日)
  • Blog
  • 作成者:Yoko.H


<自転車も飾り付けしてます>
<pretty bicycle>

チャーミングな街アムステルダム日記をトピックごとに写真でご紹介!
I will introduce by each topic about Amsterdam which is lovely city.

【クルーズ ~Cruise~】


<水上バス>
<water-bus>

途中2日間合流したイギリスから来た友人父子マサさんとライアンと
ともに運河をクルーズしました。この季節、観光客のクルーズ船だけ
でなくアムステルダムの人たちも足こぎボートやマイボートなどで
運河巡りを楽しんでいます。河の両脇にはボートハウスと呼ばれる
水上ハウスが公式届けがある物分だけで2500軒も!

We went to see the city sights by water-bus with our friend Masa
and his son Ryan who came from England.

<船は無数にあり、皆な水の上を楽しんでいました>
<There were a lot of boat on the canal and
Everybody was enjoying “on the water”>

<ボートハウスは2500軒あるのだとか>
<I heard that there are 2500 boathouses in a canal>

<奥にみえるのは西教会です>
<It’s the West Church which you can see at the back>

【猫 ~cats in Amsterdam】

アムステルダムの街を歩いていると猫の多さに気がつきます。
ふと見たパン屋さんのウィンドウにも・・・
奥にある紙でできた猫のオブジェがなんとも良い味だしてます
You would find a lot of cute cats in Amsterdam,
for example at a cafe, or a bakery or even at hotel.

at the window of the bakery….

立ち寄ったカフェで猫に出会う確立は相当高いし・・
You can meet a cat at the cafe at a high rate…

どのカフェの猫も愛嬌たっぷり
そっくりだけど、上のカフェとは違うお店の猫です
Every cats always were cute and friendly.

野良猫さえも人なつこい
Even stray cat showed a winsome behavior

【自転車  ~bicycles~ 】

自転車の数は半端なく多いです。たぶん車より全然おおいです。
橋という橋には駐車してる自転車がいっぱい。
Amsterdam is the paradise for bicycles!

家の前にも

みんな思い入れがあるのか、デコラティブにしてるひと、
カラフル自転車の人などなど自転車ウォッチングも見ていて飽きません。

面白い荷台付きのもあります

飼い主を待ってる犬・・だと思う。

【ゲーブルストーン ~Gable stone~】

街を歩いていると古い建物のあちらこちらにかわいい石のモチーフを
見つける事ができます。これは「ゲーブルストーン」(切妻飾り)
と呼ばれているものです。まだ通りの名前がなかった15~16世紀頃
家の目印としてつけられていたそう。職業や地域にまつわる物が描かれて
いるそうで、比較的最近作られた物も中にはありました。

Gable stones are carved and often colourfully painted stone tablets,
which are set into the walls of buildings.
They are for identifications and decorations.

<ゲーブルストーンの数々>

【ナインストリート ~9straaje~ 】
アムステルダムでお買い物するならナインストリートとよばれる
このエリア。雑貨屋さん、カフェ、洋服屋さんチーズ屋さんワイン屋さん
本屋さんと素敵でかわいいお店が目白押し。

9 street was the shopping area. Fashion ,cafe, cheese,
wines and books are there.


<”the Otherist“はすごく素敵なセレクト雑貨屋さん東京に欲しい!>
<”the Otherist” is a nice shop specializing in all things “Other”>


< "the Otherist" ではスザンヌのシルクスクリーン(写真中段)も売ってます>


<”the frosen fountain” はダッチデザインものでなくセンスの良い
世界の品々を扱ってます。made in Japan のものもいくつかありました。>
<”the frosen foutain” is a cool shop of artistic goods >


<素敵なチーズ屋さんもあります>
<There is a cheese shop in 9 street>


<お店の前のディスプレイもかわいいらしく>
<Each shop has a cute display >


<お花屋さんは中も外も緑と花でいっぱい>
<The inside and the outside of a flower shop was full of
green leaves and flowers>

【アンティーク街 ~Antique street~】

ニューエ・スピーゲル通りの界隈は面白いアンティークショップや
ギャラリーがたくさん。どのお店もショウウィンドウの飾り付けに
凝っていて、歩いていて飽きません。

アフリカ物を扱っているお店

アジアの骨董を置いているお店、アンティークのデルフト焼きを
置いているお店、
そして東インド会社時代を彷彿とさせるお店も

さらにそこにギャラリーやクリエイターの事務所も共存してます。
ギャラリーはコンテンポラリーから古いものまで多種多様です。
You can find many galleries, antique shops on the street.
Some items reminds you of the day of East India Company.
Some offices look so cool.


<これは木でできた帽子やコート>
<this is wooden Hat and corat>

クリエイターの事務所は最初から「見られる」
という事を意識してつくっていて、窓には作品。奥にはセンスある
事務所。すべてで自分たちのクリエイションを演出しているようでした。
<オシャレな事務所の数々>
<These are sophisticated offices>

【街中アート ~Arts in the city~】

アムステルダムを歩いているとさりげない所にアートがとけ込んでいるのを
発見します。ふとした発見がたのしいのです。


<木の上の小さいオブジェの木こりは必死に木を切ってます>
<A woodcutter is cutting tree on the brunch >


<カフェの外にすわるおじさんの手には新聞が>
<Bronze man is holding the news paper in his arm>


<ライツェ広場にはたくさんのイグアナが!リアル>
<There are many iguanas in the Leidseplein>
<It’s real !!>

Amsterdam ~introduction~

  • 2010-07-24 (土)
  • Blog
  • 作成者:Yoko.H


<運河の街アムステルダム>
<Amsterdam that is the Canal City>

アントワープで2泊した後アムステルダムへ。
ここで4泊過ごします。
After staying 2 night in Antwerp, we went to Amsterdam.
We stayed here 4 nights.


<街には無数の橋と運河が>
<There were numerous bridges and canals.>

今回この夏の旅の行き先をアムステルダムにした1番の理由。
それはブログを始めた事がきっかけで知り合いになった友人
スザンヌに会いに行くためでした。
彼女とのいきさつは過去の日記に書いたのでよろしかったら
見てみて下さい。
http://www.yoko-hayashi.com/archives/2008/03/19/238/

The main reason/purpose for visiting Amsterdam was meeting
Suzanne. She and I met through our blog.

今回、アムステルダムを訪れるから時間があったら会いませんか?
と知らせた時「よかったら家に泊まりませんか」というメールを
くれたのでした。そしてアムステルダム初日の1泊だけこの暖かい
申し出に甘えさせていただくことに。


<スザンヌは私の絵をかざってくれてました>
<Suzanne was hanging some my artworks at her house>

タクシーで彼女の家に向かい、呼び鈴をならし初めてその姿を
目にしました。3年ちょっとの交流の中でとうとう私たちは
お互いの顔や姿を確認したのでした。感動のご対面です。
本人に会うまでの嬉しいような不安なような気持ちはすぐに
どこかに消え去ってまるで懐かしい人にあったような、昔から
の知り合いのような気持ちがわいてきたのでした。
We took a taxi from Central station to her house and rang the bell
to meet her for the first time in real. It was exciting and a little bit
nervous until seeing her. After a while felt like a reunion with an old friend.


<運河の風景*写真は別の晴れてる日>
<Canal landscape *This photo is the another fine day>

ご主人のマイルスも一緒に(この方とも昔からの知り合いのような
気持ちを抱いた我々・・これぞご縁?)もう7時近くだったけれど、
まだまだ明るいヨーロッパの夏。近所を散策することになりました。

いろいろとこの街について何でも博識のマイルスの解説を聞きながら
眺めるアムステルダムの街は運河がロールケーキのクリームのように
幾重にも流れていて、こじんまりとしている街並みと橋と運河と
噂通りどんどん通り過ぎてゆく自転車が織りなす風景はとっても
かわいい。一目でこの街の雰囲気が大好きになりました。
Suzanne and Myles showed me around the town by walk.
It was 7 in the evening, but summer time in Europe was still shiny.
Canal ring like roll-cake, tiny cute old buildings, many bikes passing-by…
The scenery of all made me a big fan.


<夏のアムステルダムは花と共にあります>
<It was full of flowers in Summer Amsterdam>

運河沿いの建物の佇まいには何とも言えない暖かみやぬくもりがあります。
マイルスによれば土壌が柔らかいので何百年と時を重ねるうちに
少しずつ傾いてしまっている家がいくつもあるのだそうで、
たしかによく見るとあっちにもこっちにも少し斜めになってる
家が・・このゆがみがまるでフリーハンドで絵を描いたような不安定な
ラインをつっていて、絵本の絵のような味わいある雰囲気を作っているのでした。
Some buildings are leaned in many years. And you can find them if you look carefully.
It seemed that they were hand-drawn picture books.

<よーくみてみると斜め(前後左右)の建物>
<inclined buildings>

窓辺の風景も他の都市にはない特徴が。
かつてプロテスタントを選んだオランダにては
「生活は清く正しい、人に見られて恥ずかしい事など一つもない。」
という思想があり、それに端を発していまでも窓にカーテンを
引く人が殆どいないのです。それどころか、子供の絵を
飾ったり、オブジェを飾ったり、窓辺だけでなく玄関先も花が植えら
れていたりドアのデザインが素敵だったりととにかくオシャレ。
(見ザル言わザル聞かザルのかわいい置物もなんてのもありました)
お店のディスプレイもそうですが、とにかく見せ上手。
センスもよいです。
Protestant beliefs or ideas made them open the windows
so that you can see inside. It seemed that they enjoyed showing
some unique objects or beautiful plants at the windows.

<個人のお家もお店も窓辺はおしゃれです>
<Everybody is decorating their windowsills>

ただぶらぶらと散歩してるだけでもうきうきしてくる街。
それがアムステルダムの第一印象!
I love Amsterdam, that was my first impression.


<夜の運河はライトアップされていて美しいです>
<In the evenings, Canals were illuminated with light.
It was beautiful.>

Holiday! …Antwerp

  • 2010-07-21 (水)
  • Blog
  • 作成者:Yoko.H


<ノートルダム大聖堂を見上げる、の図>
<This picture that I looked up the Antwerp cathedral>

7月頭の一週間、ベルギーはアントワープとオランダはアムステルダム
に夏休みでゆきました。

We went to Antwerp and Amsterdam on vacation in the
first week of July.

ベルギーもオランダも初めて訪れました。いわゆるベネルクス3国の
うちの2つです。ヨーロッパの街のすごい所は改めて言うまでもなく、
何気なく普通に人が住んでる建物が1800年代の記名があったり、
数百年前の街の様子を描いた銅版画をみても当時と変わらぬ町並みが
まだそこにある・・というところです。「三匹の子ぶた」のお話を
思い出し・・やっぱり木と紙のお家は弱いよね・・と我が日本を
うれいたりして・・。

This was my first visit to Belgium and Netherlands.
I’m always impressed that most constructions still retain
those original form in Europe. For example, when I saw
the copper plate printings which had pictures of
hundreds-of-years-old streetscape, I could find many
buildings which haven’t yet changed at all.

まずは前半2泊のアントワープをご紹介。
First, I’ll introduce about Antwerp the first two nights.


<メインストリートの建物>
<Buildings of the Main street>

ついたその日はもう夜。夕食とりがてら街を散策・・。
夜(9時過ぎ)といっても上記写真の通り信じられないくらい
明るいです。
結局、本当にくらくなったのは11時くらい。夏のヨーロッパは
夜遊びできて楽しいだろうなぁ・・と思いきや、お店はしっかり
早くしまってました。メインストリートの下にはH&Mやマクドナルド
銀座とあまり変わらないお店がならびます。でも建物は断然おしゃれ。

Arrived in the evening. Summer night was like daytime
in Tokyo, but the shops were close already.


<ノートルダム大聖堂広場前は華やかな雰囲気>
<The plaza with a cheerful atmosphere which
it’s in front of the Antwerp cathedral >

二日目は雲一つない晴天。35度くらいありました。カラッとは
してるけど、クラっとくる暑さです。

t was no clouds and clear sky, but very hot and dry.

まずアントワープ王立美術館へゆきました。改築中とあって、かなり
小規模な展示でした。exhibitonの方は2000年代の作品の横に
中世の作品が並んだりと斬新な感じが面白かったです。
小規模とはいえ、ルーペンス、モジリアニ、ルーカス・クラナッハなど
の作品とご対面。絵画修復室の展示も興味深いです。それにしても
貸し切りか?くらい人がいないんですけど・・・
それはそれで非常に贅沢でよかったですが。

Went to Royal Museum of Fine Arts Antwerp and watched
the last exhibition”Closing Time” before the renovation.
Contrast of the modern art to the classic was interesting.
The masterpieces of Rubens, Modigliani and Lucas Cranach
were great and only a few audience were there.

その後はあの「フランダースの犬」で
「ネロがルーベンスの絵をみながら息絶えた悲しい場所」として
有名なノートルダム大聖堂へ。「フランダースの犬」
は話が悲しすぎて(暗すぎて)実はあまりまともに見てません。

Went the Catherdral 、which was famous in Japan of
the last scene of A Dog of Flanders.


<荘厳なノートルダム大聖堂>
<The inside of the Antwerp cathedral was magnificent>

ルーベンスの作品だけでなく、美しい宗教画が広い大聖堂の
あちらこちらに並べられてます。それだけでなく、彫刻、祭壇、
ステンドグラスなどなど、どの方向見ても全てが豪華な造りで
さすがカトリックの教会です。ここに来るだけでもアントワープに
くる価値は十分あると言えましょう。意外な事にフラッシュはNG
ですが写真撮影はOKでした。

Rubens works and other masterpieces plus sculptures,
stained glass and decorations were so magnifical.
Worth visiting antwerp for this church.


<室内のディティールも美しいです>
<The cathedral had a beautiful details>


<骸骨が主役をはる彫刻、アートな感じです>
<The main character is the skeletons?>


<ルーベンス作 聖母被天昇>
<The work of Peter Paul Rubens >
*ちなみにこれはネロが最後に見た絵ではありません。
教会内が結構暗くてその絵はフラッシュなしでは撮れませんでした。

今回ガイドブックなどで知った所によりますと、
なんとベルギーでは「フランダースの犬」はほぼ無名。それもそのはず
作者はこの地に住んだイギリス人作家で日本であのアニメが流行った頃
はまだ現地では翻訳本さえでてなかったのだそうです。ところが・・・
どんどんやってくる日本人。アニメの話はやがてベルギーでも有名に
なり翻訳本もでたのだそうですが、話のあまりの暗さにみんな
「どん引き」してしまったのだそうです。
「ネロが自立できないことも問題」という雰囲気さえでてきて
人気がでるどころか結局いまでも不人気なお話なのだとか。

日本人が多く訪れるためか、解説や案内所は日本語ものも完備
されてます。そして教会内の微かな「フランダースの犬」気配は
当然のごとく全て日本人に向けられていたのでした。
教会内の売店にあるややチープなステンドグラスには
「パトラッシュはネロのたったひとりの友達でした」
という物悲しい言葉が微妙なゆらつく日本語文字、しかも
縦書きで書かれていたのでした。やっぱり暗い・・・

A dog of Flanders is not famous in Belgium/Holland.
The story, especially the ending was so hopeless which
I feel the same way.


<市庁舎>
<Stadhuis>

教会をでた後は世界遺産でもある美しい市庁舎を眺め、
あたりを散策。この界隈は古い町並みが続きとても趣があり
ました。ちょうどトップ画像の界隈です。どこからでも教会の
尖塔がみえました。
その後どうしても見ておきたいピーテル・ブリューゲル(父)作の
「狂女フリーと」があるマイヤー・ファン・デン・ブルグ美術館へ。
こちらがものすごいコレクションの数々で素晴らしく、個人的には
アントワープへ来たならば是非!おすすめしたい名所と言いたいです。
しかもここもほぼ貸し切り状態。なぜここの観光客は美術館に
来ないのか。

父ブリューゲルの他作品に加え、子ブリューゲルの作品もあります。

Next visit was Mayer Van den Bergh Museum. Must-see
for me was Mad Meg by Pieter Bruegel the Elder.
The museum is small, but full of great collections.

Mayer Van den Bergh Museum
http://museum.antwerpen.be/mayervandenbergh/index_eng.html

アントワープが地元の友人おすすめの港湾地区を散歩して
2日目は終了です。


<港湾地区からの大聖堂の眺めライオン付き>
<The cathedral view from the harbor area “with a lion” >

そして最終日は午後からアムステルダムに移動なので午前中
のみの散策でした。
ルーベンスハウスを見学した後、土曜日のマーケットを見物しました。


<ルーベンスハウス、庭からの眺め>
<Rubens house, the view from the garden>


<家の前にはその名もカフェ「ルーベンス」が>
<There was “cafe Rubens” in front of the House>

ルーベンスハウスは彼が結婚してから没するまで住んだ家が今でも
当時の様子を知る事ができる状態で保存されていました。
もう何点見ただろう?ルーベンス。というくらいここでも贅沢に作品を
みることができます。大きな工房を構えて数千点もの絵を残した
ルーベンス。その多くの作品が彼本人だけの手ではなく共同作業に
よるものであることは有名です。この日も非常に暑い日で、エアコン
のない部屋に飾られている作品の保存状態が心配になりました。
以外とさくっと見終わって、後はマーケットへ。

Visited Ruben’s house and the market.

<マーケットは楽しい>
<I enjoyed to walk around the Market>


<アーティチョークがでかいです>
<Artichokes were big!!!>


<スペイン人の生ハム屋さんバケットに挟んでかぶりつけます>


<これはパスタやさん。美味しそうな生パスタ売ってます>

それから午後タリスという名の新幹線のような特急列車に乗って
オランダアムステルダムに向かいました〜

つづく


<アントワープ中央駅はベルギーの鉄道建築の中で
最も美しい例とみなされているのだそうです>

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