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ようこそ「Celtic Forest」へ

1999年より銅版画を作り始めて以来、ケルトの森をテーマに制作をしています。
多くの秘密や伝説を内包しているケルトの神話、国を持たなかった民族の知恵と信仰、ドルイド、木の暦、口承民話などは私を強く惹き付けました。それらからインスパイアされたケルトの世界は私の中で新しい森をつくり広がっていきます。
Yoko Hayashi

2008-08-26

Where is Mt. Fuji?

  • 2008-08-26 (火)
  • Blog
  • 作成者:Yoko.H

kawaguchiko6.jpg

週末は一週遅れて夏休み。というわけで河口湖に一泊してきました。
気持ち的には、日本一の山、富士山を拝んで気分も爽快に
「頑張ります!」というシチュエーションを目指してました。

ですが・・この週末(そして月曜日に至る今日までも)とにかく
雨雨雨雨。
常にドライバーの私、男らしく?色々とドライブ計画をたてていまし
たが、河口湖界隈についても全く富士山見える気配もなく。
視界はただただ近くの山々が雲の合間に浮かぶのみ。
それはそれで、墨絵のようであり幻想的な風景ではあるのですが、
いかんせん富士山をみて気持ちもぱーっと!見晴らしのよい場所を
目指そう計画を立てていたものにとっては厳しい現実となりました。

2日目に小さく期待をかけて、初日は「忍野八海」に行ってみました。
「忍野八海」とは富士山から79年の歳月をかけて湧き出てくる
湧き水からなる8つの池の総称です。

kawaguchiko1.jpg
<こんこんと湧き出る富士山の地下水>

私はかなり昔に一度来た事があり、当時10メートル以上もの深さの
池の底まで澄みきった美しい湧き水に感動したのでした。
小雨が降ったり止んだりの中お池巡りです・・・
(注8個目は遠くにあるので省略しました)
低くたれこめた空の下なので、どうしても暗く、昔みたコバルト色のような
何とも言えない美しい色の池はおがめませんでした。ですが水の美しさは
相変わらずで、このような天候の下でも水底まで透き通ってみえました。
やっぱりビューティフォー忍野八海。

kawaguchiko10.jpg
<魚も底まで丸見えの美しい忍野八海の池>

欲を言えばもうちょっとシチュエーションを神秘的にすればもっとずっと
このエリア素敵になるのに、若干べたべたなお土産屋さんとか
が池のすぐ横にあったりするのが惜しい感いなめません。

kawaguchiko3.jpg
<古民家もある有料エリア>

基本的には無料ですが、唯一有料エリア(300円)にあるのが底抜池。
この池は体積した泥などにより本当の水深がわからないのだとか。
一見はそれほど深くないのですが、昔から霊水と言われ、物を
落とすとみつからない。ここで物を洗ったりすると罰が当たるなど
言われていて、昔の人は恐れていたそうです。なるほどほとりに立つ
一本の古木もご神木風でものすごく雰囲気がありました。

kawaguchiko2.jpg
<物を洗っちゃいけないよ。の底抜池>

このエリアは富士山界隈で一番古い古民家をそのままにしてある資料館
や花畑などもあり、なかなかの雰囲気です。

kawaguchiko8.jpg
<花々はきれいでした>

ここは八海以外にも池が点在しています。八海は水がよごれるので
魚の餌やりは禁止なのですが、それ以外の池はどうやらどんどんエサを
あげてよいらしく、あっちの店もこっちの店も池の横でもエサを売って
いました。というかエサを売りたいのであげていいのでしょう。

kawaguchiko7.jpg
<あっちでも・・・>
kawaguchiko11.jpg
<こっちでも・・どん欲なコイの皆さん。指でもいいのか?>

魚たちは(特にコイの皆さん)すっかり餌付けされてるのか、
人間がよって行くと陸に上がらんばからん勢いでよってきて大きな口を
どん欲に我も我もと開けるのでした。こちらが手ぶらでもおかまいなしです。
空のペットボトルも売ってました。名水を汲んで帰る用です。
八海に目を移せばそこは神秘の世界。このギャップがちょっと惜しい
忍野八海なのでした。
(晴れてるとこんな感じです↓)
http://www.mapple.net/spots/G01901006501/photolist.htm>

kawaguchiko4.jpg
<癒しの部屋からの眺め>

宿泊した所は、森の中。ちょっと隔離された感じのところです。
広い窓の目の前には樹木が広がります。
窓を開けてソファに寝転んで少し白く煙る霞の中に
浮かぶ樹木と雨の音・・・。
青空をバックにみるよりはずっと神秘的かもしれません。
雨でよかったかも、とこの時ふと思いました。(常にプラス思考)
何時間でも眺めていたい風景でした。
これだけで十分癒されました。

あぁこんな所に山荘をもてたらなぁ・・・。などとありえない
妄想にもふけってしまいました。
いやしかし、メンテナンスされている施設に来る方が幸せ度が
高い・・とすぐに現実に目覚めました。

一人旅ならずっとこうしている所ですが、そこは二人旅、その後
併設施設のプールで夕食前にひと泳ぎしました。
余談ですが、最近プールにはまっていて、週末ごとに近所の区民プール
に通っているので、水もまた超きもちいい(by北島)です。

宿のある河口湖エリアはちょっと車で出ればTSUTAYAもあれば
スーパー、飲食店もドラックストアもあります。車必須社会ではある
けれど、それさえあれば住めるかも・・。
いいかも河口湖。いいかも富士山。いいかも樹海。
噴火しなければ・・・。と激しく富士五湖界隈を見直した旅に
なりました。

kawaguchiko5.jpg
<Where is Mt. Fuji?なラヴェンダー畑からの眺め>

二日目は大雨・・・むなしく河口湖を一周しましたが、あまりに暗い
空に暗い水面が見えるばかり・・・。富士山は一体どこに・・・。
仕方がないので、露天野菜売り場でナシやトマトなんか買ってみたり
しました。寅さん風のおじさんが一人でやってるその店のBGMは
ド演歌でした。軽井沢の露天野菜売り場は確か無音でした。おそらく
おしゃれな住民が演歌を許さない空気があるのでしょう。
河口湖で良かったね、おじさん。
その後、この手の場所のお決まりな感じの、「湖畔に
ラヴェンダー畑広がる(すでに刈り取られてました)さらには
ブルーベリージャムなどを売っている」農場風お土産屋さんで
ベタにジャムなどを買ってみたりしたのでした。

一人で運転しても東京からなら苦にならない近さ。
また来るよ富士山!というわけで、早々に帰京したのでした。
(事故渋滞に巻き込まれたけど)

***おまけ***
写真は5月に高尾山に登った時、頂上から見えた立派な富士山。
かなりズームしてます。本当はもっと遠くにやや小さめにみえました。
やっぱり富士は日本一の山ですね。
kawaguchiko12.jpg

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