芸術week on Friday


<雰囲気のよい溝上さんの個展会場 Art & Eat>
< Ikuko Mizogami’s exhibiton at Art & Eat>

今週は芸術的ウィークでした。
月曜日、ちょっとしたいきさつからファッション界の
重鎮とも言うべき方にお会いする機会がありました。
彼から見れば若輩者と行ってもいい私に、気さくに
同じアートを愛するものとして接してくれる度量の
深さ。そして年齢など関係なくパワフルに芸術を探求
し続ける姿に感銘を受けました。チャーミングな方でした。
やはり巨匠はなるべくしてなるのだ!
と刺激的な月曜日をかわきりに、
水曜日は国立新美術館に日本画の展覧会を観に行き、
木曜日は旧フランス大使館にて開催中の現代アートの展示を、
そして金曜日は工房に元いた二人のそれぞれの個展を観に行きました。

木曜日のイベントはまた後日書くとして、
まずは金曜日。

I went two my friends’ exhibition with my studio friends on last friday.
They belonged our studio once.


<溝上さんの個展会場風景>
<at Ikuko Mizogami exhibiton gallery>

工房の友人二人と元工房にいた友人の個展に行きました。
最初に訪れたのは馬喰町Art & Eat でこの土曜日まで開催していた
溝上幾久子展「はちみつどろぼう」へ。
http://www.art-eat.com/past/

First, we visited Ikuko Mizogami exhibition ” Honey Thief ”
at Art and Eat.
http://www.art-eat.com/en/past_en/?p=161


<私の心をわしづかみにした”はちみつどろぼう- 擬態”>
<This is the best my favorite “Hney thief – mimesis “>

Art&Eatが入っているアガタ竹澤ビルそのものが昭和モダンの香りする
雰囲気のある器で、リノベーションされているギャラリーも含めて
溝上さんの描く世界と完璧にマッチングしてました。
以前から溝上さんの作品は大好きなのでしたが、さらに今回
主題の広がりを増し、進化した世界を見て、そのセンスの良さと
空気感に惚れ惚れしました。溝上さんの作品には深い哲学が
あるのです。タイトルは作品への道しるべとなっていて
知らず知らずのうちにその世界へとひきこまれます。

I was always been fun her works world.
Her works has a deep philosophy, and we get drawn into
her world by work’s titles.

展示をみてから、溝上さん含め工房の友人共々アート談義
やらなにやらで3時間以上しゃべり倒し、非常に充実した
時間をすごしました。このアガタ竹澤ビル、他の部屋も
チェコ雑貨さんや、ギャラリーやジュエリーのお店など
面白いお店が入っていてなかなか良い感じでした。

After looking at her works, We ( including Ikuko ) enjoyed
a discussion about the art for more than 3 hours.


<たなか鮎子さん個展 at ギャラリーハウスマヤ>
<Ayuko Tanaka’s exhibiton at gallery House Maya>

その後は、ギャラリーハウスマヤで開催していた。
たなか鮎子さんの個展へ。
http://www.sakanaweb.com/news/news.html

After that we moved Ayuko Tanaka exhibiton at
Gallery House maya.


<テーマの一つ歴史上の偉人のエッチング>
<an etching of great figures in history>

主なテーマは哲学者や科学者、発明家などをテーマに描いた
銅版画。そしてもうすぐ発売となる絵本「かいぶつトロルのまほうのおしろ」
の原画です。

Her exhibiton’s theme had 2 sides.
One was great figures in history.
We enjoyed looking at Copernicus, Spinoza and Galileo etc..
Etching works that expressed background of great figures
were very attractive.

コペルニクスやスピノザ、ガリレオなどなど耳にのこる偉人たちが
銅版画で続々と登場。どの人々もちゃんと深い背景を知った上で
描かれているので絵そのものに魅力があります。
ポイントポイントで効果的に入れられているゴールドの着彩画が
その世界に深みを加えていて、展覧会のテーマである「知の灯り」
の主題を照らしていました。

Other one was original pictures of her new picture book.
We enjoyed beautiful world of color.
The main characters were very fascinating,
and so, I bought her new picture book.


<たなかさんの美しい絵本の原画>
<beautiful original pictures of picture book>

一方で「かいぶつトロルのまほうのおしろ」の原画はアクリル画の色彩
溢れる世界。グリーンや、ターコイズ、やブルーなど私の好きな色が
画面画面に広がっていました。多種多様な同系色と反対色や効果色が
絶妙に着彩されていて画面は明るい色彩を放っていました。
魅力的な主人公たちが絶妙な構図で動いてゆく様はさすが!!!
おもわず絵本を購入しました。

二人の素敵な作品をみてパワーをもらいました。
I had a great time, and gained a lot inspiration from them.

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