2008/7/17 木曜日 15:37:39

アゲインストの風が吹く

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<私の右側>

最近は着彩画を描いているので、なにかと引きこもりがちな日々です。
気がつくと時間が経ってたりするので、ついつい夜更かしして
しまい、寝不足気味です。眠い・・・。
と集中してるはずがうとうとと・・筆が関係ない所の画面につきました。
・・・・しーん。
加えて人恋しい私には工房に行かない日々も寂しかったりします。
ちょっと気分転換に日記を。

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<私の左側>

先日、銅版画材料をいつも購入している神保町の文房堂が
セールをしているので行ってきました。

石油高騰→輸送費値上げ、非鉄金属の価格高騰などなどで
値上げの波が銅版画界をものすごい勢いでおそっている昨今、
セールは見逃せません。チラシには「半端な銅板を大特価で!」
などと書いてあるので期待も膨らみます。がしかし、これがまた
ものすごく半端に小さかった。しかも割と高い・・。
「この半端なら自分のマップケースにたくさんあります。」なサイズ。
早々に購入見送り決定です。

それにしてもここ最近の銅板や版画用インク、版画紙、ほか石油系
版画材料の値上がり具合は半端じゃないです。何もそこまで一気に
あがらなくても・・という感じです。厳しい世の中になってます。
銅板なんて10年前より2倍とは言わないまでもそれくらいの
勢いで値上がりしてます・・・。
リーズナブルで宜しかったドイツの紙、ハーネミューレも550円
から750円へ(注:工房の割引価格なので8掛け位の値段です)
一気に200円の値上げです。
雁皮に迫る勢いの値段になってきました。雁皮刷りで失敗などしたら
失神しそうです・・・。
そうそう、セールのお知らせ封筒には悲しいお知らせも入って
ました。アルシュの値段改定のお知らせです。
これも中判サイズが680円から880円に。アルシュよお前もか。
フランス産のシャルボネ社のインクも高い物は(物によって値段が違う)
1本5千円台から7千円近くに値上がりしてるものも出てきて、
一人で船旅でもしてきたの?と聞きたくなるくらいです。
もはやセール価格で買っても前の値段より高いかも?状態です。
結局、文房堂のシルバーのインク一本だけを補充として購入し
すごすごと銅版画コーナーを後にしたのでした。

今回は着彩画用の画材をその代わりに多めに購入しました。
イラストレーションボード、178円。アクリルインク280円。
筆450円。あぁなんて癒しの値段なんでしょう。癒されすぎて
気づいたら結構購入してました。でもセレブ価格の厳しい
銅版画コーナーから来た身にとっては天国です。
「これだけ買ってさらに2割引」は相当のお値打ち価格です。
版画画材これだけ買ったら・・・いいえ、買えません一度には。

漁師さんも助けてくれない政府が銅版画界を助けるはずもなく・・
しばらくはこの苦境に耐えるしかないのかもしれません。
(しばらくですむんだろうか・・・)

2008/7/7 月曜日 12:34:16

ウィーン美術史美術館所蔵「静物画の秘密展」展示編1

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概要編に引き続き展示編です。
ウィーン美術史美術館所蔵
「静物画の秘密展」
2008年7月2日(水)〜9月15日(月祝)
国立新美術館
http://www.nact.jp/exhibition_special/2008/Wien/index.html

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<ネーデルランドの画家に貴族「春(愛)」>

展覧会会場に入るとまず、ウィーン美術史美術館の巨大写真
パネルがお出迎えしてくれます。パネルの両脇にはおそらくは
静物画の花の絵をおおいに意識したであろう造化がしつらえ
られてました。

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<巨大パネルと花>

シュッツ氏は会場内の4つの絵についてミニ解説をしてくれました。
せっかくなので、シュッツ氏から聞くことが出来たお話と図録から
の知識で少しその絵について説明、私なりの感想を描きました。

最初の絵は
アントニオ・デ・ペレダ作「静物:虚栄<ヴァニタス>」。
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この時代の人々は命の儚さ、うつろいやすさを静物画の中に
取り入れるようになります。絵の中にそれらをうまく象徴する
モチーフを書き込むことによって意味をもたせたのでした。

中央にいる天使は左手にハプスブルク家の皇帝カール5世
のカメオ、右手には地球儀を指差し彼が世界を支配している
かのようなポーズをとっています。その前、画面右手には夫人
達の肖像、コイン財宝など、「富」と「繁栄」を示す物が描かれます。
ですが画面左手に目を移すと、一転してそこには「死」と「終わり」
を象徴する髑髏、砂時計、消えたロウソク、銃が描かれています。
画面全体を通して「どのような栄華も繁栄も結局すべては
むなしい」というメッセージを持たせているのです。
画面中央下のテーブルにはラテン語でそれを象徴すべく
「NIL OMNE(すべては空)」と記されていました。
この絵はカール5世の死後に描かれていて、繁栄に陰りが見え
始めたハプスブルク家を通してヴァニタスを表したのでしょう。

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<作品について解説をするシュッツ氏>

現代の視点から見ると、その画面はひどく説明的な感じが
します。ですが、当時この手の絵が流行したという所をみると
当時としてはむしろ新しかったのでしょう。そこには暗示的な
要素と同時にどこか風刺的な意味合も含められています。
現代のように活字やテレビ、本やマニュアル、インターネット
が蔓延していない時代。新聞などは出始めていましたが、
まだ絵画は一つのメディアとしての力も強く担っている
部分が大きかったのではないでしょうか。それゆえくみ取り
やすさ、説明的である事が絵によってはむしろ求められた
とも言えるのかもしれません。
死が常に近くにあった時代、人々はまじめに画面を受け止める
反面そこにある種の面白みも感じていたのではないでしょうか。

続いての絵は
ヤン・ブリューゲル(父)作「青い花瓶の花束」。
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花を描くことは静物画の中でやがて独立した絵画のテーマ
となりました。その中でも傑作と言われる1点です。この絵の
中には140本もの花が描かれているそうです。一点一点の
花は忠実に描かれているのですが、その組み合わせは架空
のものです。チューリップ、バラなど季節の違う花々がまるで
空中に浮かぶように豪華絢爛に描かれています。そして
床の上には騙し絵の技法でてんとう虫やコオロギ、蠅、
ヘーゼルナッツ、落ちた花々が描かれています。
ここでも落ちた花々は死すべき物の儚さを表しています。
花瓶は明の時代の中国の陶器でこれは当時の流行の
組み合わせだったようです。

知識の浅い私にとってそれまで静物画の花といえば
「忠実に写生したもの」という画一的なイメージでしかありません
でした。本物以上に華やかに描かれたブリューゲルの絵は
いろいろな意味で私の固定概念を崩しました。彼はデザインと
構成力にも優れた作家だったのでしょう。リアリティの中の虚。
これもまた一種の虚栄を表しているのかもしれません。
同時に騙し絵技法で昆虫などを描いたり現実にはあり得ない
組み合わせをダイナミックに美しい色彩で表現するなど見る側
にアミューズメント的楽しみを与えています。そういう意味で
この絵全体が一種のだまし絵と言えるかもしれません。
この絵は展覧会の中で一番好きな絵でした。
本物が放つ色彩の美は一見に値します。

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<大きく迫力のある絵がならぶ会場>
 
ではラストパート展示編2へつづく!

0:08:31

ウィーン美術史美術館所蔵「静物画の秘密展」概要編

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ウィーン美術史美術館所蔵
「静物画の秘密展」
2008年7月2日(水)〜9月15日(月祝)
国立新美術館
http://www.nact.jp/exhibition_special/2008/Wien/index.html

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<ファルケンボルフ工房「花市場:春」>

ウィーン美術史美術館・・・
ヨーロッパ有数の貴族として栄華を誇ったハプスブルク家のコレクション
を収集している世界屈指の美術館。
本展はその美術館から静物画だけに焦点をあてた展覧会です。
ありがたいことに国立新美術館にて開催される展覧会のプレビューに
参加する機会をいただきました。

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<黒川紀章作国立新美術館>

監修にあたられた立教大学教授の木島俊介先生のお話によれば、未だ
かつて日本において静物画そのものだけに着目点を置いた展覧会は
開催されたことがなく、また書物もないとのことで、今回これだけの作品
が一同に介したことは画期的であり且つ大変歴史的な事なのだそうです。
つまり今回の図録は専門書としても貴重な書物になるであろうと
木島先生はおっしゃっていました。
(余談ですが木島先生監修の「美しき時とう書の世界」という本をかねて
より大切に持っているので生木島先生に会えたことで密かにテンションが
上がりました。でもお声をかける勇気がなかった・・・)

実は現地に行くまで、少々こころの中に不安要因をかかえておりました。
何故かといいますと、私個人の「静物画」というもののイメージは非常に
貧困で画一的なものだったからです。正に「見たものをそのまま写生
する、美術の時間によく描かされたあの絵」。テーブルの上に果物と
花瓶・・そこにそれ以上の広がりはなく、絵を描くものの立場からする
と果たしてこちらのイマジネーションを刺激してくれる要素がある
のか・・・。
もちろん素晴らしい絵画に相違ないのはわかりきっているのですが、
どうも「静物画」という言葉自体のイメージの刷り込みが「たいくつ」を
匂わせるネガティブな印象になっていたような気がします。

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<コルネーリス・デ・ヘーム「朝食図」>
(この作品の中にも医学的な教えが秘められています)

ですが、実際行って解説を聞きつつ、そこに描き込まれた意味や
作品背景などを知り、じっくりと観る目をもって堪能した今、私の中
で「静物画」の概念は全くと言っていいほど変わったのでした。
「静物画」深かったです。
そしてちっとも見たままかいてませんでした。いや、もちろん見たまま
と思われる絵もありましたがそこには秘められたエッセンスが
ありました。自分の無知が悲しいです。ごめんね静物画

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<挨拶するカール・シュッツ博士>

内覧に先立ってウィーン美術史美術館 館長ヴィルフリート・ザイペル氏、
続いて本展の監修に当たられた副館長のカール・シュッツ氏、立教大学
教授木島俊介氏の紹介とご挨拶がありました。

館長のザイペル氏によれば本展にはかなり傑作をもってきているので、
現在本家の方は少々間が抜けた状態になってしまっているとのことです。
ですがそうは言ってもハプスブルク家(その歴史は650年に亘る・・とは
wikipediaより)言うほどは「抜け」てないかと思われます。
なんでも日本人は来館者の14%を占めているのだそうで、
改めて日本人のアート好きを思い知らされた気がします。

副館長のシュッツ博士は静物画の成り立ちと、本展に於ける注目点に
ついてお話してくれました。
そもそも静物画(still-life)という言葉が登場したのは17世紀に入って
からだそうです。それ以前は宗教画や肖像画のなかに取り込まれていた
花瓶に生けられた花や、果物などが独立した絵画となり確立したのです。
当時としてはかなり新しいジャンルだったという訳です。

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<レセプション会場も「静物画」を意識したような装飾がなされてました>

「still-life」
still→静かでとどまっている、動かない
life→自然に近いもの、できるだけ本物に近づけて表現しているという
意味からからできた言葉だそうです。
でも目に見えているものはすべてやがて朽ち果て衰える・・以下の
注目点からもわかるように当時の人々は人生の儚さ、移ろいやすさ
という意味をそこに込めたかったのではないでしょうか。
一方で、豪華な花や、食器類、果物、狩猟の獲物などを描かせる
ことによって己の富を誇張してみせた。これまた裏を返せば人間の
愚かさの現れでもあります。

シュッツ博士がお勧めする注目点は2点
1) 画家達の表面そのものの描き分けを見て欲しい。
   魚の鱗、ガラス、銀食器、織物などそれぞれの違う質感を追求し
   見事に描き出されています。
2) 画面から伝わる様々な意味をくみ取って欲しい。
   例えば、果物や花はその移ろいやすさを表している。また時
   には宗教的概念を含んでいる場合もあり、自然を前にしたときの
   人間のちっぽけさなどが表現されています。

それらを念頭に静物画と向かうと一体どんなことが見えてくるのでしょうか。
テンションが高まった所で内覧会のスタートです。
というところで展覧会編へつづく。

2008/6/28 土曜日 10:54:14

副都心線は深かった

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開通したばかりの副都心線。
明治神宮駅、特に7番出口はもし目の前に横断歩道があれば
工房まで2分以内という立地です。
今までJR渋谷→原宿→徒歩7〜8分だったことを思うと
これはものすごく近いかも。そいうわけで開通から
一週間もすぎてから乗ってみました。

副都心線渋谷駅は井の頭線利用者の私にとっては改札から一番遠い
場所にありました。JRの駅を更に超えて明治通りの下あたり。
更にそのホームは地中深くにありました。一回降りて、また降りて
またまた降りて・・・みたいな感じです。遠いです・・・。
安藤忠雄氏がデザインしたという駅は近未来ステーションの
ようでした。ちょっとマトリックスとかに出てきそうです。
ネオがベンチに座っていそうです。
そこに滑り込んできた電車・・・・・・「古」!。
古かったです。いや多分普通なんでしょうけど駅がマトリックス
だからものすごく古さ爆発にみえました。おそらく和光の方から
はるばるやってきた東武東上線(乗り入れてます)の車両と
思われます。この不釣り合い具合になんだか外れくじを引いたような
気分になりました。やっぱり電車も近未来がよかった・・・。
新型車両もあるんです。だってさんざんテレビで紹介されて
ましたから。

始発電車なのでしばし待っての出発。
もしJRなら私はとっくに原宿駅について今頃工房に向かって
歩き出しているんだろうな・・と、この時点でもう一人の
仮想自分との競争に負けた気持ちになりました。

すぐに明治神宮に到着したものの、ここからまた地上への旅です。
とはいえエレベーターなどを利用すれば意外と早く昇れますが、
地下通路があるのでね。大江戸線しかりですが、新しい地下鉄は
どうもスペース的な問題でかなり地中深く沈んでます。
このロスタイム・・あなどれないです。
「駅から徒歩○分」よく見るあの表示の駅からってどの部分からなんでしょうか。

そういうわけで私はやっぱりJRで。
マトリックスより原宿駅の森の緑を楽しむことにします。 More news by category Topic -: Buy phentermine saturday delivery ohio Tramadol hydrochloride tablets Picture of xanax pills Free shipping cheap phentermine Buying phentermine without prescription Safety of phentermine Pyridium Generic viagra cialis Cialis generic india Pink oval pill 17 xanax identification Buy free phentermine shipping Best price for generic viagra Information about street drugs or xanax bars Ordering viagra Snorting phentermine Hydrocodone overdose Lithium Amiodarone Get online viagra Order viagra prescription Order xanax paying cod Cheap phentermine free shipping Imiquimod Tramadol next day Linkdomain buy online viagra info domain buy onlin Pfizer viagra sperm Vidarabine Cheapest viagra price Prevacid Viagra cialis levitra comparison Dutasteride Lisinopril Thiotepa Female spray viagra Black market phentermine Betamethasone Cialis forums What does xanax look like Loss phentermine story success weight Order xanax overnight Viagra alternative uk Diet online phentermine pill Order xanax cod Mecamylamine Eulexin Cheap hydrocodone Buy cheapest viagra Viagra xenical Phentermine with no prior prescription Xanax in urine Macrodantin Cheap phentermine with online consultation Epivir Buy phentermine epharmacist Ditropan Woman use viagra Cialis erectile dysfunction Xanax withdrawl message boards Viagra online store Atorvastatin Generic ambien Is phentermine addictive Next day delivery on phentermine Buy online viagra Ethanol Natural phentermine Avandamet Xanax long term use Diet page phentermine pill yellow 5 cheap Cheapest secure delivery cialis uk Information medical phentermine Cialis experience Phentermine no perscription Compare ionamin phentermine Viagra cialis levivia dose comparison Noroxin Effects of viagra on women Buy cheap cialis Viagra shelf life Hydroxyurea Phentermine discount no prescription Buy cheap online viagra Dog xanax Online cialis Viagra class action Viagra price Phentermine without prescription and energy pill Hydrocodone cod only Nicoumalone Cheapest viagra Cheap ambien Vicodin without prescription Phentermine prescription online Phentermine snorting Mirtazapine Quazepam Isradipine Buy generic viagra online Xanax look alike Moxifloxacin Viagra experiences Piroxicam Nicorette Free try viagra Sotalol Cash on delivery shipping of phentermine How do i stop taking phentermine Xanax prescriptions Cheapest phentermine 90 day order Niacinamide Phentermine weight loss Phentermine

2008/6/22 日曜日 13:49:15

赤い海

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<海岸沿いは延々と赤いのでした>

昨日はちょっと息抜きにドライブ。
学生時代の記憶にある海浜公園へ・・・・。
そこは確か人口浜にそって芝生の公園が広がるなかなかの憩いの場所
・・・のはずでした。しかし記憶の糸をたどってついたそこは
各所アスファルトで固められ、それ以外の場所は南国調の木々が立つ
裏寂れ感否めない場所になっていたのでした。
6月の週末とは思えない人気のなさ。一体公園はどこへ行ったのか・・・。

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<南国調の花。君の名は?>

海岸にはカップル二組とグループ一組。殆ど貸し切り状態です。
目の前には赤い海が広がっていました。これが赤潮というやつでしょうか。
きれいなような不気味なような。貸し切りなので気分よく波打ち際を
散歩しました。波の音というのは癒しの効果があるのでしょうか。
心に心地よく響くのでした。
がしかし、目の前には厳しい現実が広がります。
目にしたもの、死んだワタリガニ。死んだクラゲ。死んだ貝の皆さんetc,
どうやら波打ち際とはそうしたものが打ち上げられる場所のようで
あります。

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<美しい拾いものもしました>

でもつまりこれって生きてるワタリガニが住んでるってこと?
意外にこの海大丈夫なのかもしれない・・・。
いや住んでいたのはもはや過去なのでしょうか。赤い海では息もできないか。
近くには遊泳禁止の看板が。
「この辺りにはエイがでます。さされると有毒です」とかかれてありました。
同じくさされるとしびれる水クラゲの亡がらがいっぱいあったところを
みると、泳ぐにはあまりにリスキーな海なのでしょう。
東京湾カムバック。

防波堤をザーっと歩き回る大量のフナムシにこちらの気分もザーっと
なったところでそろそろ帰ることに。

それにしてもあの素敵な公園はいったいなぜこのようなことに・・
と帰って来て近代の必殺技Google earth で検索したところ、謎が
とけました。なんのことはない、公園を間違えしてました。
私が行きたかった公園は稲毛海浜公園というところでした。
http://www.mapple.net/photos/I01200047701.htm
名前も場所もうる覚えの私はそのお隣の幕張海浜公園のしかも
力の入ってない海岸沿いに行ってしまったのでした。
もっと庭園などを配してる力の入っている部分もちゃんとここには
あるのでした。おそらく公園的には沿岸部分はほぼ駐車場扱いの
ような感じなのでしょう。ある意味穴場かも?
http://www.cue-net.or.jp/kouen/makuhari/

幕張メッセのあたりはバブル崩壊で開発の勢いが止まってしまった
エリアです。そんな寂しさが公園にはにじみでてました。
でも帰りにちょっとのぞいた最近できたアウトレットはものすごい人で
つくりもハワイのショッピングセンター風。
幕張メッセの新しい風を感じたのでした。

2008/6/16 月曜日 10:33:55

制作・制作・・また制作・・・

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ここのところ日々制作漬けです。
11月に外苑前のギャラリーハウスマヤさんにて個展をすることに
なりました。
思惑よりはかなり早い月の個展となりましたが、なんとなく
個展が決まるときって、その日付に運や縁のようなものを感じる
ので時間的ゆとりがないにもかかわらず、一日悩んで決めてしまいました。
(といってもこれは既に数ヶ月前の出来事です)

そして今、日々11月に向けての真剣モードです。
どうしても一点一点の制作に時間がかかってしまうので、
まだ数ヶ月先とはいえ、すでに余裕のない状況になってます。

毎日、黒二スや、インクや塩化第二鉄液などにまみれての作業・・・。
銅版画は作品を描くだけでなく、職人としての要素も大きい
ところが魅力です。もう9年目になりますが、まだまだ
日々発見、学びも魅力もつきることがありません。

週末はちょっとしたブレイクということで、久々に開催された
学生時代のサッカーサークルのOB会に顔をだしました。
連綿とつづく後輩達がちゃんと存在していたこと。
そして皆なかなかの好青年、好少女?達だとわかって安心と
同時に嬉しいひとときでした。
それにしてもみんな学生とは思えないほど洗練されていて、
スタイルも良かった・・・時代は変わったのか・・・。

ブレイク異次元を垣間見て、再び色々な液体やらインクまみれの
日々にもどる私なのでした。
あっそうは言ってもちょこちょこ飲んだりして遊んでますが。
息抜きも大事大事。っていうかわりとさぼってます。→こら
つまり気ばかり焦っているのか?

2008/5/17 土曜日 19:08:44

麗しの京都(四)

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< 宿からの鴨川の眺め>

一泊旅行ということで、勢い込んで一日目にしてで3日分くらい
凝縮した京都見物を楽しんだ我々は二日目、すでに朝からかなり
おつかれモードでした。

今日は、昨夜京都案内をしてくれた二宮さんが再び案内してくださる
と、あたたかい申し出をいただいたので、お世話になることに
いたしました。前夜の時点ですっかり疲れ果てた我々の要望により
本日の予定は「ゆったりまったりコースで」とお願いしました。
Nさんこと二宮さんの提案で、桜で有名な平野神社でのお花見会という
ことにあいなりました。

我々には唯一死守しなければならない、門限ならぬ電車限?がありました。
行きと同様、激安のチケット故、帰りの新幹線も2時半もしくは
8時半京都発という過酷な2択しかなかったのでした。長居したい気持ち
をぐっとこらえ、翌日のことを考えて早めの電車を選びました。が
このチケットもし乗り遅れたら替えが聞かないとの緊張をしいられます。

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< 風情ある鴨川沿いの桜>

チェックアウトをすませた後、待ち合わせまでの時間、桜咲く鴨川沿いの
朝の散歩を楽しみ、その後、四条のデパ地下でお花見用のお酒とおつまみ
をゲットしました。

待ち合わせたのは、西陣にあるル・プチメックというパン屋さん。
ここは二宮さん一押しのパン屋さんで前回若冲展の時も、教えてもらった
のにそのとき間違えて手前にある違うパン屋さんで買い物をして帰った
というアホな落ちがついてしまったのでした。

お店はイートインも出来るカフェスタイルで、いい雰囲気です。
ハード系やタルト、バケットサンドなどなど多種多様の美味しそうな
パンがずらり並んでいました。パン好きの私です。ついつい
「そんなに買ってどうする?」というくらいのまとめ買いをして
しまいました。お店のHPはこちら↓
http://www.le-petitmec.co.jp/

ここから北野天満宮をさらっと経由して平野神社に向かいました。
途中、なんとも魅惑てきなお店が・・・
「まつひろ商店」さんというがま口屋さんで、お店の外のディスプレイだけ
でも萌え〜(やや死後)な品揃え。二宮さんの奥様もここのがま口を
お持ちとのことで見せていただくとこれまたかわいい・・。
すごく入りたかったのですが、両手には帰りの荷物とパン、花見の荷物
がてんこもり。これではがま口をなぎ倒すに違いありません。
かなり後ろ髪ひかれましたが、次回来るからと思い直し、通り過ぎました。
市の中心の3条にもあるそうなので、またの機会にいきます。
HPはこちら(あぁかわいい)
http://matsuhiroshoten.com/

kyotosakura29.jpg
< 多種多様な桜が咲いてます>

平野神社は二宮さんご夫妻が結婚式を挙げられた神社だそうです。
http://www.geocities.jp/daa01397/
http://kyoto.cool.ne.jp/kyotocity/niwa/hirano.htm

境内ではちょうど結婚式を挙げている新郎新婦がいて、古式ゆかしい良い
雰囲気のなかご神木の前で記念撮影をしておりました。

ここの神社は多くの種類の桜を擁しているそうで、この時期はどの
タイミングできても順々に咲く桜のどれかを楽しめるそうです。
二宮さん曰く、今年はなぜか一時に殆ど咲いているということで、
ありがたくもほぼ満開の多種多様な桜を鑑賞することができました。

kyotosakura30.jpg
< 続、平野神社多種多様な桜>

神社の本殿横が広場のようになっていて、そこには無数のソメイヨシノが
植えられていました。こんなに一つのエリアにソメイヨシノが凝縮されて
植わっているのを見るのは初めてです。

kyotosakura32.jpg
< 桜でいっぱいの広場>

見上げる空は満開の桜で埋め尽くされています。
正に「桜の雲のあいだから青空が見える」といった風情です。
地上は特設のお見合い会場となっておりました。

kyotosakura33.jpg
< お花見会場も桜でいっぱい>

東京と大きく違う点は、「席料」というのを払っておくと場所が「予約」
出来るシステムになっているというところで、大きな枝垂れ桜などの下は
「○○様」と書かれた札が置かれておりました。
ここでも屋台システムが出来上がっていて、それぞれの屋台が自分の縄張り
のようなものを持っていて、お席代を支払うと、すでに赤い布がひかれている
台座?のような畳二畳分くらいのスペースで即お花見を開始することが
できます。条件はその縄張りの屋台さんから飲み物や食べ物を調達すること。
我々も運良くかなりいい感じの場所を確保することができました。
屋台のお得なおつまみ付きビールセットで乾杯し、満天の桜のもと、
楽しい宴を開始したのでした。

kyotosakura31.jpg
< 我々の宴席からの満天の桜♪>

その後はこっそり持ち込んだものなど飲み食いしつつ、二宮ご夫妻との
楽しい語らいはつきず、気がつけばあっというまに帰京の時間が迫って
おりました。

タイムリミットがなければあのまま気分よく永遠と宴会してしまいそうな
楽しいひとときでした。今までのお花見のなかで間違いなく1番です。

前日の夜の京都巡りと、夢の京都でのお花見。本当に夢にまで見た桜の京都
体験を満喫することが出来ました。これも地元の方のアドバイスあって
こそです。お心配りいただき、ご案内して下さった二宮さんご夫妻には
心より感謝申し上げます。

というわけですみません忙しすぎてちょっと間があいてしまいましたが、
夢の京都巡りツアー日記はこれにて終了です。

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