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ようこそ「Celtic Forest」へ

1999年より銅版画を作り始めて以来、ケルトの森をテーマに制作をしています。
多くの秘密や伝説を内包しているケルトの神話、国を持たなかった民族の知恵と信仰、ドルイド、木の暦、口承民話などは私を強く惹き付けました。それらからインスパイアされたケルトの世界は私の中で新しい森をつくり広がっていきます。
Yoko Hayashi

The light

  • 2011-04-10 (日) 1:44
  • Blog
  • 作成者:Yoko.H

これは約一年前、2010年3月8日に撮影した渋谷駅前の夜景です。

This is a picture of Shibuya station road which I took on March,8,2010
around 1 year ago.

この日は雨が降っていて、雨に光る地面に光が反射して
“いかにも”渋谷の派手ばでとした夜の光景をいっそうと
際立たせていて思わずシャッターを切ったのでした。
交差点には3つの巨大ビジョンが別々の画像を流していて
それぞれ大音量で”何か”を宣伝してました。

It was raining that night, and then I thought that this flashy
scene was like a typical chaotic sight of Tokyo.
It was a shiny with the lights glistening off the rain,
so it seemed very bright than usual.
There were 3 big-screen TV on the walls of the buildings,
and each screen was advertising “something” at full volume.

この時の私はこの「いかにも」な風景をカオスな東京
として日記にでもアップしようかな・・・
なんて愉快な気持ちで撮影したのを覚えています。
結局そのブログを書くことはなかったけれど。
今この写真をみる私の気持ちをあのときの私には1mgも
想像することはできなかったでしょう。

At the time, I was thinking to upload this photo on my blog,
as “scene of typical chaotic Tokyo”. I remember that
I felt amusing mood then. Eventually I didn’t upload it.
The I of this time would not imagine how I feel now.

一年後の今、
夜の東京はとても暗くて静かです。
渋谷駅前の3つの大型ビジョンは消えていて、街灯もビルの照明も
ところどころついているだけ。デパートや電車の中さえも節電で暗い。

One year later, Tokyo night is very dark and quiet.
3 big-screen TVs in front of Shibuya station were off, and
street lights and illuminations of buildings were turned off the light
everywhere. It’s dark even in the department stores and trains.

でも私も私の周りの人たちも、だれもこの状況に不満を持っている
人はいないのです。「返ってこの方がいい」
と言っている人がたくさんいるのです。
長く不況時代を生きて来た我々にとってはこっちの方が
むしろ合ってる気さえします。
買い物もエコバックもって「袋はいりません」と言う方が
いまやしっくり来る私。
私たちの生活と煌煌と光り輝く街の間には本当はとっくに大きな
ひずみが生まれていたのじゃないでしょうか。

However, no one has discontented faces around me.
Every one and I are thinking that “that’s better than before”
We have lived through the time of long recession, so
This situation is more realistic for us.
I feel that truthfully there were a big gap for so long time
between our life and ablaze city.

これからは身の丈にあった暮らしをしてゆければそれでいい。
大型ビジョンが二度とともらなくても、街から騒音が消え去っても
夜道が多少暗くてもむしろその方が落ち着く・・・
人間は本当はそういう風にできている。
暗闇の中に星空を見つけられたらその方がずっと嬉しいと。

We want to become more of ourselves from now on.
Even if big-screen TV never be turned on again,
the noise disappear from the town ever,
it’s a little bit dark on the street at night,
It would be more comfortable for us.
That’s the way of human being.
If we can find the starry sky in the dark, it’s happier for us.

コメント:4

猫ママ 11-04-10 (日) 11:04

そうですねぇ~~

でも私のショップ全く売れなくなりました。
私と猫との生活が危うくなってきました。
ぜいたく品、必需品、食料品ではないポストカード類だから仕方ないのかもしれません。
細々と誠実に営業してきましたが危機を迎えています。
震災当初は仕方ないと思いますが一ヶ月たった今も戻ってきていません。
先月よりもひどい状況です。

普通にお給料を貰っている人たちは普通にお金を使っても良いのではないでしょうか?

勿論節電は今後も必要だと思います。
昔のようにデパートには定休日があり営業時間も短縮すればよい。
TV放送ももっと時間を短くしても良い。
そうすればTVを見れなくなるので節電になります。
ビデオを見たら同じだけど。
節電が成功すれば原発も少なくて済むと思います。

夜が暗くなり宴会も少なくなりお酒を飲む機会が少なくなり
東北の酒造業者は悲鳴を上げているということです。
観光を自粛しているため東北地方の被害にあっていない地域も
閑古鳥だそうです。
自粛という言葉は英語にはないそうでそのまま「jishuku」と訳されているとか・・

自分のことだけを考えているのかと思われてしまうかもしれませんが
売れなければ寄付も出来ないし税金も払えません。

どうしたらよいか???
未だ一ヶ月だから仕方ないけれどこのまま続いたら??

Yoko.H 11-04-10 (日) 15:22

<猫ママさん
そうですね。
確かに私の様な家業も全く同じです。生活にどうしても必要ないもの
ですから・・。節電という意味合いというよりも、少し昔の時代
に戻って(70年代くらい)電気でもなんでも必要以上というよりは、
ちょうど良い程度にしつつ、経済活動はどんどんしてゆく。そいういう
感じが今に合っているような気がしています。
私も猫ママさんと同意見で、震災から1ヶ月近く過ぎ、そろそろ被災
してない我々こそが活力的に動きださなきゃならない時にきてると
思っています。そうじゃなければ被災者の人を助けることはできない
ですよね。今もお花見してきましたよ。
自粛して欲しいという意味の日記ではなかったのですが、
言葉足らずだったかもしれないです。

猫ママ 11-04-10 (日) 15:47

そうですね。
私の子供のころは氷を入れる冷蔵庫が有りました。
洗濯機も脱水なんて勿論無くローラーで絞るタイプ。
こんな事を言うと年齢解っちゃいますね。
高度成長期に入ったけれど今程電気を使っていなかった気がします。

自粛してほしいと言う日記だとは思いませんでしたよ。
自粛と節約は違います。

生活に必要ないかもしれないけれど心のビタミンと思っています。
一枚のカードで心豊かになります。
一枚の絵で心やさしく癒されます。

今は皆さんきっと心に余裕が無いのでしょうね。

それにしても・・・今日は未だ全く売れていません。
頑張る気力が無くなりそうです。
一人だとどんどん煮詰まってきます。

でも来月猫のイベントに参加します。

Yoko.H 11-04-10 (日) 17:39

<猫ママさん
震災から1週間後、美術館の展覧会に行きました。
作品を見ている間の一時、それまでのストレスフルな
一週間の心情を忘れることができました。
アートは人の心を救うことができる・・。
そんな力を貰った気がしました。
今日の桜もそうでした。花見と言っても近所の東大へ散歩して
ランチして花見散策。
その後、石の階段に独り座って静かにしばし桜を眺めてました。
その時、鳥のさえずりを聞きながら久しぶりにリラックスしてる
自分を発見しました。心を解放できる場所になれたらどんなに
素敵なことだろう・・そんな風に思います。
猫ママさんも今はいろいろと辛い時期だと思います。
きっと良い方向に物事が向かうことお祈りしております。

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