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ようこそ「Celtic Forest」へ

1999年より銅版画を作り始めて以来、ケルトの森をテーマに制作をしています。
多くの秘密や伝説を内包しているケルトの神話、国を持たなかった民族の知恵と信仰、ドルイド、木の暦、口承民話などは私を強く惹き付けました。それらからインスパイアされたケルトの世界は私の中で新しい森をつくり広がっていきます。
Yoko Hayashi

2010-10

松本・安曇野 - Matsumoto ・ Azumino –

  • 2010-10-28 (木)
  • Blog
  • 作成者:Yoko.H

個展も無事終わり、いらしていただいた皆様、
いろいろと助けて下さった皆様、本当にありがとうござい
ました。

I would like to thank you most warmly for coming
in to see my exhibition and your kind assistance.

個展後の色々やるべきことなどが終わった後、疲れが
でたのか風邪をひいてしまいました。そんなこんなでブログ
の更新もかなり滞ってしまっているな・・と思っていたら
ベルギーに住む友人から安否を気遣う?メールが届きました。
心配かけました。
そう、確かに疲労で若干体調不良でしたが、もう元気に
なりました。そんな中、バイオリン友達二人と長野県の
松本・安曇野へ一泊旅行してきました。

After the exhibition, there was much that was
needed to be done for a while, after that I went to
Matsumoto and Azumino in Nagano prefecture
with my childhood friends .

<松本城 - Matsumoto Castle >

最初に訪れたのは松本城
松本城は別名烏城とも呼ばれ、その黒い堂々とした佇まいは
威厳がありました。現存する数少ないお城の一つで、
国宝です!テンション高まって、城内へ。殆ど木材でできた
重厚な城内は歴史の重みをずっしりと伝えてました・・・。

The first day, we visited Matsumoto city and went to
Matsumoto Castle. It was so beautiful. Matsumoto
Castle is one of a few Castles retain its original
features in existence are designated as national treasures.
It was built in 1504. I felt the warmth of trees inside
the Castle that was mostly made of wood.

<松本城、城内 - inside Matsumoto Castle>

時は戦国時代、敵の侵入を阻むべくしつらえられたその
階段の傾斜度は半端なく険しく、60度は超えるかという
角度の階段が次から次へ・・。この角度、とても手すり
なしには登れません・・しかも1段の1段の高さも高い!
これは敵も阻むけど、見方も阻むかも~。ちょっとした
アスレチックでした。自分が忍者だったら・・ここに隠れる。
と言う場所を妄想しながら進みました。

The Castle had various devices for defense.
Steeply-pitched stairs were one of them. I couldn’t
climb the stairs without the assistance of the railing.
I found many places to hide, if I were a Ninja.


<天守閣天井には「二十六夜神」のお札がありました>
<talisman ” the 26th moon night goddess”>

昇りきった天守閣の天井中心にお札のようなものを見つけ
ました。「守護神二十六夜神」を奉っているようです。
近くにはそれにまつわる看板がありました。

There was a talisman near the ceiling of top of castle
tower. I found a panel with an accompanying story
written on it.
One night in 1618, the 26th moon night (waning crescent)
goddess appeared in front of a lookout man and he
received one divine prophecy from the goddess.
“Make rice-cakes and distribute those among all your
clan on the 26th moon night of each month.
If you can do that, the peace and security of this Castle
will keep. ”
A lookout man told his castellan about that.
Since then, successive castellans of Matsumoto Castle
had been keeping this divine prophecy until the
“restoration of Imperial power in 1868”.
The panel said that “So, Matsumoto Castle passed
safely through a number of dangers.”
And until now, they have been dedicated to the 26th
moon night goddess.

I’d like to believe this episode.
the darkness became remote at the present day.
We couldn’t feel the moonlight as a “light” in Tokyo,
maybe the moon goddess can’t appear.

「1618年の正月、月例二十六夜の月が東の空に昇る頃
二十六夜様が、天守番の藩士、川井八郎三郎の前に美婦となって
現れ、神告があった。
『天守の梁の上に吾を奉杞して毎月二十六日には三石三斗三升
三合三勺の餅をついて齋き、藩士全部にそれを分ち与えよ。
さすれば御城は安泰に御勝手向きは豊なるぞ』」

このお告げを守り、明治維新まで実行してきたことにより、
松本城は幾多の危難を乗りこえて無事今日にいたっているの
だそうです。


<月を観るために作られた美しい部屋>
(上記のいきさつとの関係してるのかもしれません)
<There was a beautiful room for moon vewing>

こういうことって・・・あると思います・・。そして今でも
二十六夜神は松本城を守っているんですね・・。←信じる派。
現代は闇が遠のいてしまったからなぁ・・
月光を光として感じられない東京の夜。
月の神様も見えないですね。

<偶然サムライにも遭遇?何かのお祭りでした>
<We happened to meet the Samurai…?>

翌日は車で安曇野観光を楽しみました。
Next day, we took a tour around Azumino city by car.

朝、最初に行ったのは「大王わさび農場」

First, we went to “Daioh Wasabi farm”.”Wasabi” means
a green horseradish.
Wasabi can grow only in limpid (clear) stream.

<大王わさび農園 – Daioh Wasabi farm ->

一見、なぜ大王??とふざけた
名前のような響きですが、これもれっきっとした由来
のある名前でした。
1200年も前、この地を治めていた首領、魏石鬼八面
大王にちなんだ名前で、この大王は中央政権に敗れはした
けれどとても強いお人だったとか。亡骸の一部が治められてる
「大王神社」も農場内にありました。
ごめんね大王、ふざけてなかった・・。

<農園の美しい小川>
<There was a beautiful brook in the farm>

わさびは水のきれいなところでしか育てられないそうです。
ここの風景や、水は本当に美しく、朝から心が清められました。
ジョン・エヴァレット・ミレイの作品オフィーリアを思い出す
美しい小川が流れていて、時間が許すならしばらくそこに
留まっていたいくらいでした。
空気も美味しくて、いいな、信州。とここで感慨にひたり、生わさびを
購入しました。帰宅後、すりおろしていただいたら本当に美味でした。

There were a beautiful brook in the wasabi farm.
When I saw that, I remembered “Ophelia” is a
painting by John Everett Millais.
Certainly, I had a feeling she was lying in the water.

<ミレイのオフィーリアを思い出させました>
<this brook remembered me of Millais’s “Ophelia”>

いわさきちひろ美術館にも行きました。

After that, we went to Chihiro Art Museum Azumino.
Chihiro Iwasaki
http://www.chihiro.jp/global/en/index.html
is a famous illustrator and painter of children books.

子供の頃すごく目にしたちひろ作品、勝手に見慣れてしまった
感があったのですが、久しぶりにじっくり原画と対面したら、
その絵の持つ力はすごいもので深く感動しました。シンプルだけど
生きている。ちひろの生涯も加えて良く知ることができました。
優しい絵を描いたその人は強い信念を持つ芸術家でありました。
ショップで昨年出た本を購入。

There were affectionate children in her works though,
they had life strong in their eyes.

同館で開催中の企画展「国際絵本コンクール受賞画展」にては
尊敬する画家ドゥーシャン・カーライの作品にも出会え嬉しい
驚きでした。時間があまりなくてゆっくりできなかったのです
が、ここはゆっくりとおちついて過ごせる雰囲気の美術館でした。

And I could see some art works of Dusan Kallay who
I deeply respect here.
It was such a pleasant surprise for me.


<北アルプスを望む美しい安曇野一帯>
<Azumino>

とまった宿の温泉も気持ちよかったし、食べ物もどれも美味。
北アルプスを望む景色ものどかで美しく、空気もおいしい。
信州はいいところだったなぁ・・・。

Matsumoto and Azumino were nice place. Food is good,
hot spring also was nice, and The landscape was beautiful.

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