音を楽しむ、ということ


<100人規模のオーケストラです>

日曜日は地元の街へ所属しているオーケストラの
演奏会を聴きに行きました。
I went to listen the subscription concert of
the amateur orchestra which I belong.
I couldn’t join the concert as a player this time,
and so I did background work.

このオーケストラのことに関しては前にも書きましたので
詳しいことはこちらを読んで下さいね。
https://www.yoko-hayashi.com/archives/2009/01/27/434/

今回は参加はかなわず、当日のお手伝いも致しました。
このオケは毎年1500人入る文化ホールで定期演奏会を
1度開いています。
裏方をしてみて改めてこれだけの規模の演奏会をやるにあたり
たくさんの方の支えがあるのだなと実感しました。

ランチタイムは楽屋で子供の頃からの仲間達とお弁当を
たべて和みました。もはや気分は親戚の領域です。

今回はかなり上の方の客席から本番を聴いたのですが、
アマチュアのオーケストラの演奏会に毎年これだけたくさんの
方が、聴きに来てくれるということの有り難さも実感しました。
プロではなくてもお客様が時間やお金を使って足を運んでくれる
こと、演奏する方は精一杯のパフォーマンスをみせなければ
いけないのだと我が身を思い身を引き締まるのでした。


<初めてのフォーメーション 
指揮者を挟んで1st 2stヴァイオリンが対峙>

今年振った指揮者の方は初めてのご登場。
前半のヴェルディの「ナブッコ」とR・シュトラウスの
「ドン・ファン」は華やかで楽しく音もきれいでとても
良かったです。
客席もなんだか正に字の通り音を楽しんでいるようで
良い雰囲気です。
後半、ベートヴェンのシンフォニー「英雄」はとても速い
テンポで斬新というかこんな英雄もあったのかなという
感じで好みが分かれる所だと思いました。私はやはり
なじみのある英雄派かなぁ・・。
お客の立場というのもまたわがままなもので、結局は
自分が満足する音楽を求めているのだなと実感です。
さらには指揮者の作り込みで音楽は全く別の表情もみせるの
だということも改めて実感しました。

そしてやはり、一緒に弾けたらどんなに楽しいだろうと
いうことも深く実感たのでした。

そんな色々な実感を味わった週末でした。

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