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ようこそ「Celtic Forest」へ

1999年より銅版画を作り始めて以来、ケルトの森をテーマに制作をしています。
多くの秘密や伝説を内包しているケルトの神話、国を持たなかった民族の知恵と信仰、ドルイド、木の暦、口承民話などは私を強く惹き付けました。それらからインスパイアされたケルトの世界は私の中で新しい森をつくり広がっていきます。
Yoko Hayashi

2009-03

桜に誘われて

  • 2009-03-31 (火)
  • Blog
  • 作成者:Yoko.H


<桜図壁貼付 長谷川久蔵筆より 安土桃山時代1500年代の作品です>

寒いですね。

東京でも3月20日、開花宣言がだされ、先週末は桜も見頃だろうと
幼なじみ経営のスタジオにてお花見パーティーが開催されました。
がしかし、ここの所の真冬並みの冷え込みで桜もどうやら咲く事を
忘れてしまったらしく、スタジオテラスから見えるという桜も
・・・0.5分咲きというところでしょうか。
でも結局それを口実に仲間と楽しく飲める事が実は一番嬉しかったり
するものでした。
シャンパンに始まりワイン、果ては焼酎とどんどん空いてゆくボトル。
夕方から始まった宴会は盛り上がり夜遅くまで続いたのでした。

とてもオシャレな空間なので気分も良かったです。
写真を撮り忘れてしまったのでウェブを貼付けます。
JUPITER STUDIO
http://www.jupiterstudio.jp/photo/terrace.html
(並んだアイコンのフォトの中に桜が写っているものがあります。
満開ならこんな風に見えたはず。テラス目の前の新宿御苑の桜も
遠くではありますが、咲き始めのがちょっと見えました)

そして昨日はご近所の工房友達Aちゃんからランチのお誘いが。
私たちの家のちょうど中間地点に東大があります。
その中のカフェでランチする事にしました。


<東大の中のカフェからの眺め。緑に囲まれていてとても気持ちがいいのです>

春休み中という事もあって学内はひっそりとしてます。


<席からは5分咲きの桜がみえました>

カフェには早咲きの桜がみえるグッドな席があったので、そこで
まったりと桜を眺めながらこれまたアート談義やらアメリカンドラマ
の話やら英語の勉強の難しさについてなどなど、話はつきませんでした。
食後は広い学内の花見散歩を楽しみました。

やはりまだソメイヨシノは1分咲き〜3分咲き、日当りによっては
5分咲きという感じでした。


<まだソメイヨシノは木によっては咲いている?状態です>

ソメイヨシノより早く咲き始める枝垂れ桜はかなりきれいでした。
それでもまだ8分咲きくらいでしょうか。
ピンクの色味が強い枝垂れ桜は下から眺めると空から花が振ってくるようで
本当にうっとりとします。
人気が殆どないので、何となく得した気分で二人して桜を満喫しました。


<少し早くさく枝垂れ桜はもうすぐ満開です>

<こちらが一重の枝垂れ桜>

<そしてこちらは八重。華やかできれいです>

この大学の敷地内にはたくさんの桜があるだけでなく、野草が
自然繁殖しています。ラズベリーやラベンダーや名もしれぬ
(とごまかす)花々も春を盛り上げいました。

<以下は自生する東大の野草の花々です>

こうした花々以外にもつたの絡まる大木など立派な木もいくつもあります。


<例えばこんな風に>


<柳もりっぱです>


<大きな椿の木もあります>


<真っ赤な梅も咲いていました>

まだちょっと寒いけれど、この週末は暖かくなるとのことなので
いよいよ桜も満開ですかね。

毎年毎年やはり桜が咲く頃になると心が浮き立ちます。
きっと日本人のDNAに刻まれてるのでしょうね。
桜を愛でるということが。


<これは江戸時代、江戸、谷中の善光寺で桜を愛でる人々>

京都の細見美術館では正に今の時期にぴったりな展覧会が開催されて
います。
「萌春の美 —重要文化財 豊公吉野花見図屏風とともに—」展
http://www.emuseum.or.jp/exhibition/index.html
あぁ行きたいなぁ・・去年だったらちょうどいたのに!
HPの絵をみると日本人が400年以上も昔から現代人と同じように花見を
楽しんでいたことがわかります。
花見の起源は奈良時代の梅に始まり、平安時代に桜を楽しむようになったとか。

あと数日で寒さも和らぐそうなのでまた桜を求めてふらりと
散歩したいと思います。

手紙

  • 2009-03-09 (月)
  • Blog
  • 作成者:Yoko.H

メールが連絡の主体となる世の中となって、逆に手紙のあたたかさや
大切さを改めて感じ始めている今日この頃です。

とはいえ、やはり生活はメール中心。手紙をだしたりもらったり
する機会は昔にくらべて激減しました。
ここ最近は手紙や郵送物を送る時、自分ならではの思いと個性を
出せるように封筒や梱包材に簡単な絵を描いて送っています。

少し前から、そこに素敵なアイテムが加わりました。
「mt」と呼ばれるカモ井加工紙株式会社
http://www.masking-tape.jp
からでているマスキングテープのシリーズです。


<私の手持ちのmtシリーズ>

和紙で作られてるマスキングテープが色鮮やかな20色の
カラーシリーズや、文様、細い幅シリーズなど多様な品揃え
で雑貨として売られてるのです。
少し前に京都在住の友人がブログでが紹介していて気になって、間もなく、
老舗画材店やセレクト系の雑貨屋さんなどあちこち
でみかけるようになりました。
和紙の特性の少し沈んだ趣のある色味にハートをわしづかみに
され少しずつ購入しました。
今では手紙を送る際のマストアイテムになっています。
ここの会社に限らず多種雑貨としてマスキングテープが最近売られて
いるようで、コラージュ作品の本も出ているようです。
もしかして今、世の中マスキングテープブーム到来?なのかもしれません。

先日、小学校時代の恩師の先生から写真の葉書が送られて
きました。今は小学校の校長先生になられています。
以前個展にいらして下さったおり、私が今している仕事
を喜んでくれたのでした。その時に銅版画作品を学校に寄贈しました。
自分の作品が子供達の目に触れる機会があるなんて幸せなことです。
送られてきた写真には校長室の壁の「校則」や「今月の目標」や
「校歌」などと並んでいる私の絵の前に立って微笑む先生の姿が
写っていました。
裏には「あと一年で定年です」の文に続いて
「校長室に飾ってみんなに自慢しています」
との文字が書かれていました。
手書き文字の温かさがぬくもりとして心に伝わって来て、
嬉しくてなんだか涙がでてしまいました。
自分の絵で誰かが幸せな気持ちになってくれたら私は
その100倍くらい幸せなのだなと改めて感じました。
やっぱり手紙って良いな・・・とつくづく思う出来事でした。


<お返事の葉書はこんな感じです表>


<そして裏>

と、少ししんみり路線になってしまいましたが、その先生に
先日はがきのお礼として作品のポストカードとお手紙をお送り
しました。もちろん封筒にはちょっとした絵と
マスキングテープのコラージュをしました。
結局出す方のこちらが楽しんでいるのかも知れません。

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