Home > アーカイブ > 2008-02

ようこそ「Celtic Forest」へ

1999年より銅版画を作り始めて以来、ケルトの森をテーマに制作をしています。
多くの秘密や伝説を内包しているケルトの神話、国を持たなかった民族の知恵と信仰、ドルイド、木の暦、口承民話などは私を強く惹き付けました。それらからインスパイアされたケルトの世界は私の中で新しい森をつくり広がっていきます。
Yoko Hayashi

2008-02

飛べないのは・・・鴨だけじゃなかった?

  • 2008-02-19 (火)
  • Blog
  • 作成者:Yoko.H

rimg0111.jpg

一週間以上たってしまいましたが、先々週の週末、湯島天神に
梅を見に行きました。すでに「梅祭り」と称して境内で梅見が
出来る模様です。ですが、行ってみるとこの冬の寒さのためか
まだ殆どの梅が、ちっちゃいつぼみを堅く閉ざしていたのでした。
残念・・と思いきや意外な発見がありました。神社やお寺の彫刻
フェチの私の心をくすぐる色とりどりの彫刻がそこかしこに・・
急遽目的変更で、彫刻を撮影しまくったのでした。

rimg0073.jpg

そんな私の聖地はもちろん、日光東照宮です。ですがこの辺の
くだりはまたの機会に(話すとながくなります)

rimg0098.jpg

私はかねてより梅の枝に心惹かれているのですが、ここの枯れた
梅の枝の奇想なフォルムにもかなりハートをつかまれました。
境内の梅園、小規模ですが、低木の梅の枝が怪しく視界に広がる様
はみていて飽きないのでした。

rimg0102.jpg

目的の梅の花が見られなかったので、そこからほど近い、
上野の忍ばずの池まで足をのばしました。

rimg0122.jpg

すると、いました。噂の「飛べない鴨軍団」しかも色々な種類
の鴨がいりまじって、もう縄張りもプライドもかなぐりすてて
人間が「かわいい〜」なんて手を伸ばそうものなら(私のように)
おしりをふりながら物怖じもせずに近づいてくるのです。

rimg0139.jpg

・・・私は・・・ゆびを噛まれました・・・。
ちょっとえさをよそおって指を一本だしてみたのでした。
痛くはなかったです。鴨の態度はあきらかに、
「けっなんだよ指かよ!まぎらわしい!」みたいな感じでした。
ちょっと寂しかったです。そしてなれすぎてます。
すると横でさらなる人だかり、ならぬ鴨だかりが。
その中央には王様のごとくシニアな世代のおじさまが一人。
左手には「ソフトサラダ」せんべいを袋ごとかかえていまいす。
群がる鴨。ソフトサラダせんべいを砕いて巻くおじさま。
そんな、塩味の強い揚げたせんべい食べたら、飛べなくなるよ!
私は心の中で叫びました。事件は現場で起きていました。

がしかし、だまっててもえさをくれる彼らの社会にも新たな
生存競争があったのでした。のろまな鴨をあざ笑うかの
ように空から舞い降りるゆりかもめ軍団。両者真剣に
ソフトサラダせんべいを奪い合ってます。その中央には
悦に浸るおじさま。おじさまの寂しさはいやされるかもしれませんが、
あきらかに、脂っこいジャンク菓子は野鳥の体をメタボにしています。

rimg0146.jpg

忍ばずの池の柵に寄りかかるとすぐにゆりかもめが近くに舞い降ります。
最初はかわいいなどといってましたが、別に人なつこくかわいさを
アピールしてくれているのではないことはその後のサラダせんべい
おじさんの出現で明らかになりました。そうは言っても、愛くるしい
その姿はやっぱりかわいいので思わず写真に収めました。集まる彼ら。
その目は語っていました「写真とらせてやるから、せんべいくれ」と。

その後も広い池のあちこちで人間の勝手な餌付け大会が・・・。
これじゃぁ飛べても帰る気がうせるかもしれません。

その後は上野東照宮を目指しました。
でも今日はこの辺まで。

東京雪景色

  • 2008-02-04 (月)
  • Blog
  • 作成者:Yoko.H

rimg0063.jpg

東京は久しぶりの大雪でしたね。
先週一週間はほぼ、胃腸に来る風邪で寝込んでいるうちに
終わった私です。ですが、雪と聞くとどうにもこうにも血が
騒いでしまいます。浮き浮きワクワクする気持ちを抑えられず、
病み上がりにもかかわらず、カメラ片手に家を飛び出してました。

とはいえ、あまり遠出もなんなので、散歩でおなじみの明治神宮前
と代々木公園をめざしてみました。

rimg0062.jpg

それにしても想像以上の寒さです。さすがの私も病み上がりで
頭痛もする状況ゆえ若干後悔がまじります。
駅までの道で、すれ違う人の何人もがビニール傘をさしているのに
遭遇しました。それをみて、しまったと思いました。そうでした。
にっぽんの秘技ビニ傘!これを雪の日にもたずしていつもつ!
玄関にたまる一方のあの傘を今日こそつかうべきだった・・・。
あれがあれば視界180度、降雪を120%楽しめたというのに・・・。
皆さん、雪のエキスパートなのでしょうか?
それとも単に前日お泊まりだったのでしょうか?どっち?

原宿駅につくと、いつもはコスプレ系の皆さんでいっぱいの参宮橋も
今日ばかりはかなり閑散としてました。ですが、タンクトップの
黒いコスプレに身を包む勇者や、台湾から来たらしい(胸に台湾と
かいてあった)ちょっと微妙にファッションものりもずれてる感
否めないグループががんばってパフォーマンスしてました。

rimg0005.jpg

私は一路明治神宮へ、大鳥居をくぐりました。
本殿までは、普通の日でも足を取られる玉砂利の長〜い参道が続きます。
過酷でした。雪を楽しみたいのに思わず下をむいてしまいます。
一陣の風が吹くと思わず木々から雪がどかっと落ちてきます。
でもやはりそういったこともちょっと楽しく思えてしまう雪効果。

rimg0006.jpg

ですが、長靴も雪ファッションも持ってない、もやしっこです。
歩き始めて5分もすると足先が全く感覚がなくなってしまい、体も芯から
冷えてしまいました。いきなり、峠の茶屋ならぬ途中の土産屋で暖をとる
という軟弱ぶり。客を装いつつ、十分体が温まらせるため店内をじっくり
見て回ります。気がついたらうっかり、芳香剤を買っていました。
何をやってるんでしょうか・・・でもおかげさまで再び足先に感覚が
戻ってきました。気を取り直して本殿を目指します。

rimg0010.jpg

そこから更に5分ほど歩いてやっと本殿に到着しました。
雪化粧を施した本殿は想像以上に趣がありました。

rimg0040.jpg

寒かったけれど来てよかったです。嬉しくなって一人撮影大会です。

rimg0023.jpg

お礼にと本殿でお参りしていたら、突然大太鼓の音が響きました。
つづいて神主さん達がぞろぞろと現れました。結婚式の行列です。

rimg0032.jpg

明治神宮ではおなじみの風景ですが、雪の中で観る一行はまた風情が
違って見えるものです。外国人観光客はかなり興奮して撮影していました。

rimg0020.jpg

どれくらい本殿周りにいたのでしょうか、もう完全に足先の感覚がなくなり
寒さも限界に達したので、帰途につくことにしました。
ですが例の長い歩きにくい参道が待っていました。途中本当に限界を感じ
また同じ土産屋のある場所のレストランで休憩を取ることに・・・。
そこで温かいそばとミルクティという、「あたたかければ何でもいいの」
作戦で復活をはかりました。もはやかなりのお得意様です。

ここに到着した時点では「寒すぎる、もう無理、さようなら代々木公園」
と思っていたのですが、七味唐辛子をいれたおそばで完全「暖」復活。
ありがとうカプサイシン。
再び気を取り直して、代々木公園を目指しました。

rimg0059.jpg

さすがに今日の代々木公園でパフォーマンスをしている人は一人もいません。
そもそも人影もまばらです。
いる人々と言えば、親子連れ、若者達の雪だるまチームか雪合戦チーム。
犬の散歩さん。カメラおじさん。外国人観光客。くらいです。
女一人カメラ片手に歩いてるのは私くらいか・・・。
ですが、雪の代々木公園は本当に幻想的でした。
15センチはあるかと思われる新雪をずかずかと踏みしめながら一人、林を
歩くのはなかなか気分がいいものです。人気があまりないので貸し切り気分です。

rimg0052.jpg

けれど凍てつく足の冷たさはいかんともしがたく、とても全行程をまわるのは
無理と判断・・・時間も4時に近づきだんだん寂しい感も漂ってきました。

rimg0051.jpg

うら寂しいエリアで、男が一人近づいてくると、ロマンスよりも危険を感じて
しまう小心者です。更には極度の寒さが災いしているのか、シャッターを
押すたびにデジカメから煙が出始めました。なんでも臭いを嗅いで確認する私です。
鼻を近づけてみると・・・焦げ臭い・・これはまずいです。

rimg0060.jpg

このままではせっかく今日一日、体を張って撮った写真がだめになるかもしれません。
というわけで、代々木公園散策は途中リタイアすることにしました。
それでも美しい雪景色を堪能できました。

rimg0061.jpg

帰ってきてみると、カメラは無事でした。
足の指は過酷な環境にさらされたためか、二倍くらいにむくんでしまいました。
これが・・・しもやけにならなければいいですが。

Home > アーカイブ > 2008-02

検索
フィード
メタ情報

Return to page top