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ようこそ「Celtic Forest」へ

1999年より銅版画を作り始めて以来、ケルトの森をテーマに制作をしています。
多くの秘密や伝説を内包しているケルトの神話、国を持たなかった民族の知恵と信仰、ドルイド、木の暦、口承民話などは私を強く惹き付けました。それらからインスパイアされたケルトの世界は私の中で新しい森をつくり広がっていきます。
Yoko Hayashi

2007-04

音楽と英語

  • 2007-04-24 (火)
  • Blog
  • 作成者:Yoko.H

image163.jpg

今年、数年ぶりに所属してるアマチュアオーケストラの演奏会にでる
ことにした私です。

というわけで、暇を見つけては家で楽曲の闇練です。
交響曲を筆頭に全4曲を本番の8月12日までに弾けるように
しなければなりません。
演目のブラームス交響曲第一番(通称ブラ1)はずっと前に
やったことがあるので想い出を呼び覚ましつつなんとか練習。
がしかし後の3曲は初めてやる曲です。

初めての曲を弾く時の、私の練習方法はこんな感じです。
1)まずCDを買ってくる。全体の感じがちゃんと
つかめるまで聞き込む。
2)同時に譜読みなども開始。
3)曲が大体頭にはいったら実際の練習開始。
私は、凡才なのでもちろん一回聴いたからと言って
スラスラ〜♪なんて弾けたりしません。

毎回のことながらあるジレンマにおそわれます。
曲できいて何となくメロディーは頭に入ってる、もうなじみ
のメロディーです。優しい楽譜、ゆっくりした音なら
そのまますんなり弾けますが、この時点で、例え恐ろしく
難易度の高い速く細かい音階でも楽譜さえみればすぐにでも
弾けるんじゃないか?なんて錯覚さえ起こします。
そこでいざ練習してみると・・あれ・・あらら・・あららら?

脳レベルではわかってる「つもり」なのに指が動きません。
全然思ったように弾けないんです。インテンポで弾くなんて
とんでもないです。なぜ・・・ってそれは当たり前か。
やっぱり凡人、どんなに頭で分かったつもりでも、現場で
筋トレじゃないけれど、体(指)を動かして動きを頭に
叩き込み、最初はゆっくり何度も何度も繰り返し練習を
つみかさね、ちゃんと体で覚えなければ弾けるようには
ならないんです。

とそんな練習をここ最近繰り返していてはたと気づきました。
このセオリーってもしかして「英語のレッスン」にも当てはまる
んじゃないかと。
2年半程前から英語を習い始めたこの私。週1回のレッスンです。
始めた当初は「きっと2年も過ぎたらペラペラかも〜(妄想〜)」
などと思っていたのですが、当然ペラペラになどなってません。
何度も何度も同じ英語のCDを聴いて、聴き取れてないなりに
音階のようにメロディーとして頭には入ってます。
聴き取れてないくせにもう飽きてるとさえ感じています。

当初は「ニョロニョロニョロよ〜」としか聴こえてこなかった
英語もさすがに繰り返し聴いてるので「ニョロ、ニョローロ」
と前より少しは言葉として聴こえるようになってきました。
とても簡単な文章ならすぐその場で復唱できます。
がしかし、早く曖昧な部分がある文章は脳で聴いたつもりで
いても、いざ口にしようとすると、思ったように口から出て
こないんです。
二三こと言うともう「・・・」状態です。私がとびきり
アホなのか・・知ってる(つもりの)文章でもスラスラ
口から出てこないのに自作の長文が口からスラスラでてくる
わけがないんじゃないのか?そんな思いとヴァイオリンの
レッスン。この点と点が線になっての思いつき理論でした。
じゃぁ英語舌の口筋トレをすればいいんじゃない?
舌だって立派な筋肉組織です。ヴァイオリンの指がそうで
あるように、英語の舌も現場の訓練なくしてしゃべれない!
(に違いない・・・)

この素晴らしい発見。
そこで私は最近英語舌筋の訓練を始めた訳です(時々だけど)
まず聴く、覚える、言う訓練をする。(時々なんだけど)
あぁこれできっと1年後には英語ペラペラ〜♪なはずです。

でも↑のセオリーもう聴いたことあるような気が・・・

写真は私を疲れさせる「モルダウ」の音階

ザボハウス展

  • 2007-04-16 (月)
  • Blog
  • 作成者:Yoko.H

今日から私が通っている工房「ザボハウス」の展覧会
が神保町にて始まります。一週間と言う短い期間では
ありますが、身内の私が言うのもなんですが、それぞれ
にレベルが高く、個性豊かな作品ぞろいなので、
銅版画にご興味ある方はぜひお立寄り下さいね。
ちなみに私は3点ほど出品しています。個展の時に制作
した2点と新作1点です。

詳細はこちらです
本日は初日につき17時〜19時までオープニングパーティー
が行われます。ミニライブもある楽しいパーティーになると
思いますので、お時間ある方はいらしてくださいね!

第15回『ザボ展』
 日時:4月16日(月)・月21日(土)
    ギャラリー営業時間 10:00・18:30
    最終日は17:30まで
 会場:文房堂ギャラリー
    東京都千代田区神田神保町1−21−1文房堂ビル4F
    TEL 03-3294-7200(直通)
  
 文房堂ギャラリーHP
http://www.bumpodo.co.jp/gallery/gallery_index.html

目黒東西

  • 2007-04-08 (日)
  • Blog
  • 作成者:Yoko.H

途中まで書いておきながら、忙しくて完成できなかった
日記をアップ。一つは終了してしまいましたが、チェコアニメ
の方は今日までやってます。

3月29日二つの展覧会を見るために、目黒を東へ西へ。

まず最初は「アフルレッド・ウォリス展」を観るために
東京都庭園美術館へ。実はここに来るのは初めてです。
入り口にあるカフェレストランも初夏を思わせる桜満開の
陽気のせいか人でいっぱいです。敷地内の庭園も200円払えば
入れるらしく、お花見を楽しむ子供連れのママがいっぱい
きてました。

「アルフレッド・ウォリス」工房の友人にその存在を聞くまで
は実は知りませんでした。でもどうやらそれもそのはずで、
いままで本国イギリス含め大々的な個展をやったことは殆どなく
で今回日本でこのような大きな展覧会が催されることになった
こともイギリスで大きく報じられたのだそうです。
21歳年上の奥様をなくされてから、70歳にして絵を描き始め
たウォリス。もともとは漁師さんで、その絵の多くは海辺、舟、
すんでいた街の風景です。子供がそのまま大人になって絵を
描いたらこのように描くだろう、作風、構図は非常に素朴で、
独特の空気をはなってました。その画風は、やはり70代にして
絵を描き始めたアメリカの「グランマ・モーゼス」の絵と非常に
共通するものがあるように感じました。
彼女もまた農村で長く暮らし、彼女が暮らした村の様々なシーン、
風景を描き続けた素朴派の画家でした。
質素に、実直に、ぼくとつに、暮らしをを続けてきた彼らの人生が
その絵に反映されていて、それが人の心を魅了するのだろうなと
上海で見たやはり高齢の方達によって農村地帯で描かれている
素朴で温かい、農民画を思い出しながら思いました。
到底若輩者の我々にはゆきつけない世界がなせるひとつの
ジャンルですね。

さてそしてその後一路目黒を西へ、目黒区美術館でやっている
「チェコの絵本とアニメーションの世界展」へ。
こちらも道中の目黒川沿いの桜がみごとでした。
チェコアニメ初期からアヴァンギャルドと呼ばれる時代の作家
までかなり見応えのあるラインナップでした。
展示スペース各所に小さいビジョンが設置してあって、それぞれ
アニメーションが流れてました。絵本そのものも日本語に翻訳
されてるものは閲覧できるようになっていて、時間が山ほど
あればゆっくり堪能したい所でしたが、美術館掛け持ちゆえの
疲労と時間不足でここは手短にスルーしてしまいました。
予想外の素晴らしいギフトにであいました。
チェコ語表記の名前だったため、気付かなかったのですが、
大好きなピーター・シスの絵本の「三つの金の鍵」の原画が
3点も飾られていたのです。
私が想像していたよりも5倍くらい大きい原画で、かなり繊細
で細かい描写の美しい絵をこんなにも大きな画面で、いっさいの
手抜きなしで描いているその絵は私のこころをわしづかみに
したのでした。しばらくこの絵の前で立ち止まり続けました。
シスの絵の横、頭上でもビジョン(小さいテレビ)が設置され、
8分間の短いアルチンボルトへのオマージュ的シスの作品アニメ
が上映されていたのですが、これまた秀逸で一つ一つのカットを
全て絵にして飾りたいくらいの素晴らしさでした。

チェコアニメ・・・チェコ絵本・・可愛いだけじゃなく、
どこか毒気があったり、退廃的であったり、やたらに子供に
歩み寄ってなかったり・・・
でもそこが心を惹き付けるツボなんですよね。
日本程、「チェコ」をアニメや絵本で特別にひとくくりしてる
国って他にあるんだろうか・・・。ちょっと知りたい所です。

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