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ようこそ「Celtic Forest」へ

1999年より銅版画を作り始めて以来、ケルトの森をテーマに制作をしています。
多くの秘密や伝説を内包しているケルトの神話、国を持たなかった民族の知恵と信仰、ドルイド、木の暦、口承民話などは私を強く惹き付けました。それらからインスパイアされたケルトの世界は私の中で新しい森をつくり広がっていきます。
Yoko Hayashi

2007-03

  • 2007-03-29 (木)
  • Blog
  • 作成者:Yoko.H

image148.jpg
写真1 階段の踊り場から見える開花した桜

桜の季節が来ましたね。
今までは何となく過ごしてしまってましたが今年はちょっと
ちがいます。
この家での花見は今年が最後です。
老朽化のため夏には立て替えが決まってる私が住んでる
集合住宅(いわゆる団地です)
築48年にもなるこの団地は建物と建物の間の庭も広く、
区指定の古木がたくさんあります。ケヤキ等は4階建ての
建物を超える大樹に成長し、数本ある桜も立派な老木です。

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写真2 強風のせい?か落ちてしまった桜を飾りました

ちょうど家の裏手に数本桜があるのですが、どれも古い種の
山桜という品種で、花と桜が一緒に出てくるタイプのものです。
ピンクというよりは白い花弁。ここ数日で一気に咲き始め
ました。

image154.jpg
写真3 家の窓枠から見える桜

団地の3階、4階の踊り場から見る風景は目前がまるで
桜の花畑のようです。私有地なので、宴会等する人もなく
静かに鑑賞できていい感じです。
もっと室内の事情が許せば、友人等を呼んでお花見でも
したいところでしたがそれはちょっと無理なのが残念です。

あと数ヶ月もすれば、ここは全て更地になって、古木も
すべて切り倒され、高級マンションがその後建てられること
になってます。
この緑や大樹は一朝一夕で作れるものではないし、何物
にも代え難い財産だと思うのですが・・・私利私欲の前
ではなんの利益も生み出さない樹木なんてじゃまなもの
なんですかね・・・。日本人の美意識はどこへ?
在東京外国人の東京への不満の上位に緑の少なさがあるそうです。
たしかに世界の都市の中でもワーストに入るでしょうね、

温暖化が騒がれてる今、ある程度の大樹はできる限り
残す様な法律でも作るべきなんじゃないかと思わずに
いられません。
このような大樹がどれ程CO2を吸収してることか・・・。

ちなみに隣の敷地は、同じ位、古い外国人居住区の高級住宅
で、こちらも芝生の庭と古木と緑の溢れる場所ですが、
かなりの額で不動産屋が買い取ったとか。こちらも全て
更地になって高級マンションが建つのだそうです。
なんだかなぁ・・ここはたしかに都心だし、場所は
かなりいいですが、それもこの自然があってのことだと
思うんですが、そういう美的感覚、建築業者にはきっと
ないんでしょうね。

ビアトリクスポターみたいな存在だったら買い取って、
ナショナルトラストばりに保護できるんでしょうけれど、
もちろんそんな財力もなく・・かといって宝くじ当たっても
100回以上、いや200回以上?一等賞とらないと買い取れ
ない額なんでもうどうにもならないですね・・・。

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